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J-GLOBAL ID:200903083438187608

光硬化性樹脂組成物および樹脂製型の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大井 正彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996137027
Publication number (International publication number):1997316113
Application date: May. 30, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 機械的強度が高くて耐熱性に優れた硬化物を形成することができ、光硬化性材料として好適な光硬化性樹脂組成物の提供。寸法精度が高く、繰り返し耐久性に優れた樹脂製型を容易に製造することができる方法の提供。【解決手段】 (A)特定構造を有するウレタン結合含有多官能(メタ)アクリレートよりなり、数平均分子量が1000以下の多官能性の単量体20〜80重量%、および(B)環状構造とエチレン性不飽和結合とを有し、ホモポリマーのガラス転移温度が50°C以上であるエチレン性不飽和単量体80〜20重量%を含有してなる単量体成分と、(C)光重合開始剤と、(D)平均粒子径または平均繊維長が1〜50μmである無機充填材とを含有し、前記無機充填材の含有割合は、前記単量体成分および前記光重合開始剤の総量100容量部に対して100〜160容量部であり、これを硬化して得られる硬化樹脂の熱変形温度が80°C以上である。
Claim (excerpt):
(A)下記一般式(1)で表されるウレタン結合含有多官能(メタ)アクリレートよりなり、数平均分子量が1000以下である多官能性の単量体20〜80重量%、および(B)環状構造と1個以上のエチレン性不飽和結合とを有し、かつ、ホモポリマーのガラス転移温度が50°C以上であるエチレン性不飽和単量体80〜20重量%を含有してなる単量体成分と、(C)光重合開始剤と、(D)平均粒子径または平均繊維長が1〜50μmである無機充填材とを含有してなり、前記無機充填材の含有割合は、前記単量体成分および前記光重合開始剤の総量100容量部に対して100〜160容量部であり、これを硬化して得られる硬化樹脂の熱変形温度が80°C以上であることを特徴とする光硬化性樹脂組成物。【化1】〔上記一般式(1)において、R1 は水素原子またはメチル基を示し、複数存在するR1 は、同一であっても相互に異なっていてもよい。R2 は、炭素数が2〜10である2価の炭化水素基を示し、複数存在するR2 は、同一であっても相互に異なっていてもよい。R3 は、炭素数が2〜20であって価数が2〜6である有機基を示す。nは2〜6の整数である。〕
IPC (8):
C08F 2/48 MDJ ,  B29C 33/40 ,  C08F 2/44 MCQ ,  C08F 20/36 MMC ,  C08F 20/36 MMQ ,  G03F 7/004 501 ,  G03F 7/027 513 ,  C09D 4/02 PDV
FI (8):
C08F 2/48 MDJ ,  B29C 33/40 ,  C08F 2/44 MCQ ,  C08F 20/36 MMC ,  C08F 20/36 MMQ ,  G03F 7/004 501 ,  G03F 7/027 513 ,  C09D 4/02 PDV
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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