Pat
J-GLOBAL ID:200903083444282310
遷移金属化合物,オレフィン重合用触媒及びそれを用いたオレフィン系重合体
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995044160
Publication number (International publication number):1996239413
Application date: Mar. 03, 1995
Publication date: Sep. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】 オレフィン重合用触媒の成分として有用な新規な遷移金属化合物、組成が均一で狭い分子量分布を有するオレフィン系重合体、特に高分子量のオレフィン系重合体を与える高活性重合用触媒、この触媒を用いたオレフィン系重合体及びその製造方法を提供すること。【構成】 一般式(I)【化1】〔式中の各記号は明細書に定義したとおりである。〕で示される遷移金属化合物、並びに(A)上記(I)で表される遷移金属化合物、(B)該遷移金属化合物又は派生物と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物などの活性化助触媒、及び場合により(C)有機アルミニウム化合物を含有するオレフィン重合用触媒である。
Claim (excerpt):
一般式(I)【化1】〔式中、Mは周期律表第3〜10族又はランタノイド系列の金属元素、Aは架橋原子又は架橋原子団、D及びEは、それぞれMに供与できる電子対をもつσ結合性若しくは配位結合性の架橋原子又はそれを含む架橋原子団を示し、A,D及びEがそれぞれ複数ある場合、複数のA,D及びEは、それぞれにおいて同じでも異なっていてもよい。XはMと結合するσ結合性の配位子を示し、Xが複数ある場合、複数のXは同じでも異なっていてもよく、シクロペンタジエニル環,Y又はEと架橋していてもよい。Yはルイス塩基を示し、Yが複数ある場合、複数のYは同じでも異なっていてもよく、シクロペンタジエニル環,X又はEと架橋していてもよい。n,m及びpは、それぞれ1〜20の整数、qは1〜5の整数で〔(Mの原子価)-2〕、rは0〜3の整数を示す。R1 〜R4 は、それぞれ水素原子,ハロゲン原子,炭素数1〜20の炭化水素基,炭素数1〜20のハロゲン含有炭化水素基,珪素含有基又はヘテロ原子含有基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、隣接する基同士が結合して環構造を形成していてもよい。〕で表される遷移金属化合物。
IPC (3):
C08F 4/642 MFG
, C08F 4/52
, C08F 10/00
FI (3):
C08F 4/642 MFG
, C08F 4/52
, C08F 10/00
Return to Previous Page