高速穴あけ加工での撓み変形が小さい表面被覆超硬合金製ミニチュアドリル

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (2)：富田和夫 , 鴨井久太郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002271593
Publication number (International publication number)：2004025425
Application date： Sep. 18, 2002
Publication date： Jan. 29, 2004
Summary：

【課題】高速穴あけ加工での撓み変形が小さい表面被覆超硬合金製ミニチュアドリルを提供する。【解決手段】溝形成部とシャンク部からなり、少なくとも前記溝形成部が、超硬合金基体の表面に5〜40μmの平均層厚で人工ダイヤモンド被覆層を形成してなる表面被覆超硬合金製ミニチュアドリルにおける前記溝形成部の超硬合金基体を、以下いずれも質量%で、結合相形成成分としてCo:3〜8%、分散相形成成分として炭化タンタルおよび/または炭化ニオブ:0.1〜2%、を含有し、残りが分散相形成成分としての炭化タングステンと不可避不純物からなる組成を有し、かつ前記分散相形成成分としての炭化タングステン相が、これの中心部のオージェ電子分光分析装置による測定で、酸素:0.2〜0.6%、窒素:0.1〜0.25%、を含有する超硬合金で構成する。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

溝形成部とシャンク部からなり、少なくとも前記溝形成部が、超硬合金基体の表面に5〜40μmの平均層厚で人工ダイヤモンド被覆層を形成してなる表面被覆超硬合金製ミニチュアドリルにおいて、上記溝形成部の超硬合金基体を、以下いずれも質量%で、結合相形成成分としてCo:3〜8%、分散相形成成分として炭化タンタルおよび/または炭化ニオブ:0.1〜2%、を含有し、残りが分散相形成成分としての炭化タングステンと不可避不純物からなる組成を有し、かつ前記分散相形成成分としての炭化タングステン相が、これの中心部のオージェ電子分光分析装置による測定で、酸素:0.2〜0.6%、窒素:0.1〜0.25%、を含有する超硬合金で構成したこと、を特徴とする高速穴あけ加工での撓み変形が小さい表面被覆超硬合金製ミニチュアドリル。

IPC (2)：

B23B51/00 , C22C29/08

FI (3)：

B23B51/00 J , B23B51/00 M , C22C29/08

F-Term (2)：

3C037CC01 , 3C037CC09

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (11)

高速穴あけ切削加工ですぐれた耐熱塑性変形性を発揮する表面被覆超硬合金製ドリル
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-262983 Applicant：三菱マテリアル株式会社
特許第2644710号
特開平4-293749

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Cited by examiner (11)

高速穴あけ切削加工ですぐれた耐熱塑性変形性を発揮する表面被覆超硬合金製ドリル
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-262983 Applicant：三菱マテリアル株式会社
特許第2644710号
特開平4-293749

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