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J-GLOBAL ID:200903083467034993

水砕スラグ製造設備の排熱回収方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐々木 宗治 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996283543
Publication number (International publication number):1998130040
Application date: Oct. 25, 1996
Publication date: May. 19, 1998
Summary:
【要約】【課題】 吹製装置に供給される溶融スラグの流れ場において、樋形状変更、2段方式の既設樋の設備改造を行うことなく、溶融スラグの保有熱を連続かつ精度良く把握できるようにして、スラグ保有熱の変化に対応した冷却水供給流量のダイナミック制御を可能とし、溶融スラグと熱交換した温水の温度を回収/利用に値するレベルまでヒートアップできて、ヒートアップした温水温度の平準化を図ることができるようにする。【解決手段】 吹製装置30に供給する溶融スラグ23が樋26から自由落下する際の樋出口からの飛翔距離を計測し、計測したスラグ飛距離からスラグ熱流量を演算して、演算したスラグ熱流量に基づき、溶融スラグを急冷した直後の水砕スラグを含む汚濁温水33の温度が所定値となるように溶融スラグ23を冷却する冷却水32の供給量を制御するようにする。
Claim (excerpt):
高炉の溶融スラグを急冷して水砕スラグを製造する設備において、吹製装置に供給する溶融スラグが樋から自由落下する際の樋出口からの飛翔距離を計測する工程と、計測したスラグ飛距離からスラグ熱流量を演算して、演算したスラグ熱流量に基づき、溶融スラグを急冷した直後の水砕スラグを含む汚濁温水の温度が所定値となるように溶融スラグを冷却する冷却水の供給量を制御する工程と、を有することを特徴とする水砕スラグ製造設備の排熱回収方法。
IPC (3):
C04B 5/00 ,  C21B 3/08 ,  G01K 13/02
FI (3):
C04B 5/00 A ,  C21B 3/08 ,  G01K 13/02

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