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J-GLOBAL ID:200903083502182089

無給水ポンプ用軸受構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991211117
Publication number (International publication number):1993052222
Application date: Aug. 22, 1991
Publication date: Mar. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 清浄水を供給せずに運転する無給水ポンプ用軸受構造として、土砂水に対する耐摩耗性、耐食性に優れ、かつ大口径化が可能な軸受構造を提供する。【構成】 スリーブ又は軸受の一方を、基材としてステンレス鋼を用い、その摺動面は、下層としてWC系又はCr3C2系超硬合金の溶射膜を形成し、その溶射膜の上にTiN,TiC,TiCN,SiC,Si3N4,ダイヤモンド又はダイヤモンド状炭素の硬質被膜、あるいはSiC微粒子入りNi-Pメッキの硬質被膜を被覆して、構成する。またスリーブ又は軸受の他方の摺動面をSiC,Si3N4またはCr3C2で構成する。そしてスリーブ又は軸受の他方もステンレス鋼を基材としてもよい。【効果】 土砂水に対して耐摩耗性不足の溶射膜が、硬質被膜を被覆することで、焼結体と同等、又はそれ以上の耐摩耗性を有する。また、軸受、スリーブの基材とにステンレス鋼を用いて作成するため、この種軸受の大口径化が可能となる。
Claim (excerpt):
回転軸に固着されたスリーブと、該スリーブを支承する軸受とを有し、前記スリーブと前記軸受との間の摺動面に清浄水を供給することなく運転する無給水ポンプ用軸受構造において、前記スリーブ及び前記軸受のいずれか一方の摺動面をTiN,TiC,TiCN,SiC,Si3N4,ダイヤモンド又はダイヤモンド状炭素の硬質被膜、あるいはSiC微粒子入りNi-Pメッキの硬質被膜のいずれかにより構成し、且つ該硬質被膜の下層にWC系又はCr3C2系超硬合金の溶射膜を形成していることを特徴とする無給水ポンプ用軸受構造。
IPC (2):
F16C 33/24 ,  F16C 33/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭60-146916

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