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J-GLOBAL ID:200903083515256278

マイクロ波を用いた厚み測定方法及び厚み測定用マイクロ波センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 朗 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992202403
Publication number (International publication number):1993196446
Application date: Jul. 29, 1992
Publication date: Aug. 06, 1993
Summary:
【要約】【目的】 タイヤ内の鋼帯を被覆するゴム層の厚みを、タイヤ表面に向けてマイクロ波信号を送信し、そのタイヤからの反射信号の移相を測定することによって測定する。【構成】 マイクロ波信号をタイヤに向けて導くために導波管を使用する。送信マイクロ波信号とタイヤからの反射信号との、導波管内での干渉によって導波管内に定常波が発生する。導波管の長さに沿って一連の鉱石検波器を設け、これらによって定常波を測定する。またプロセッサを用いて反射係数の位相を計算し、位相の所定関数としてゴム相の厚みを求める。マイクロ波周波数と、導波管とタイヤとの間隔とを適宜選択することによってタイヤにおいて有り得べきゴム厚みの範囲での位相の関数としてゴム相の厚みを一義的に測定することができる。更に、上記パラメータの選択によって位相反転(180°から-180°へ)を特定ゴム厚みにおいて発生させることができる。これをタイヤ再生作業において用いることにより、所定最少ゴム厚みに達した時研磨作業を停止することができる。
Claim (excerpt):
タイヤ内の鋼帯を被覆するゴム層の厚み測定方法であって、上記タイヤの外面に向けてマイクロ波信号を放射する段階と、上記放射信号と上記タイヤによって反射された信号との位相差を測定する段階と、上記位相差の所定関数として上記ゴム層の厚みを計算する段階と、からなることを特徴とするマイクロ波を用いた厚み測定方法。
IPC (2):
G01B 15/02 ,  G01M 17/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭40-019512
  • 特公昭40-019512

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