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J-GLOBAL ID:200903083517434491
肝細胞特異的に遺伝子導入可能な糖修飾ペプチド誘導体、その製造法及びそれを含む医薬組成物
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 康昌 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998122851
Publication number (International publication number):1999290073
Application date: Apr. 16, 1998
Publication date: Oct. 26, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】細胞への遺伝子導入能を持つ両親媒性αヘリックスぺプチドを利用して遺伝病患者の肝臓への正常遺伝子導入やアンチセンス効果による遺伝子発現制御を行うための遺伝子導入用キャリアー、及びこれを遺伝子DNA又はアンチセンスDNAと共に含有する肝臓の疾患治療剤を提供する。【解決手段】ペプチド合成により両親媒性α-ヘリックスペプチドの末端に分枝型k骨格を有するペプチドユニットを調製し、還元アミノ化によりガラクトース残基を分枝鎖末端アミノ基に導入することにより得られる糖修飾ペプチド誘導体が、リジン残基の数でガラクトースの個数を規定しうる肝細胞特異的遺伝子導入用キャリアーとして使用し、これを遺伝子DNA又はアンチセンスDNAと共に、静電的に結合した形で肝細胞にとり込ませることにより肝臓特異的な遺伝子医薬品組成物を提供する。
Claim (excerpt):
遺伝子導入能を有する両親媒性のαヘリックスペプチドが、ガラクトース基で修飾された肝細胞特異的に遺伝子導入可能な糖修飾ペプチド誘導体。
IPC (5):
C12N 15/09
, A61K 47/42
, A61K 48/00 ACS
, C07K 9/00 ZNA
, C07K 14/00
FI (5):
C12N 15/00 A
, A61K 47/42 Z
, A61K 48/00 ACS
, C07K 9/00 ZNA
, C07K 14/00
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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日本化学会第72春季年会講演予稿集, 19970312, p.679, Abst. No.3B3 25
-
電子情報通信学会技術研究報告, 19971009, Vol.97, No.308, pp.7-15
-
日本病院薬剤師会雑誌, 19920525, Vol.28, No.5, pp.531-534
-
Human Gene Therapy, 1994, Vol.5, pp.429-435
-
Journal of Nuclear Medicine, 1994, Vol.35, pp.269-275
-
Journal of Biological Chemistry, 1997, Vol.272, No.24, pp.15307-15312
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