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J-GLOBAL ID:200903083560008927
アンカー用定着装置及びその定着方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998001711
Publication number (International publication number):1999200365
Application date: Jan. 07, 1998
Publication date: Jul. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】 地下水圧が高い場合や帯水砂層など、地盤条件の悪いところでもアンカーの品質劣化、孔壁の崩壊や地山の緩みを起こさず、定着部のグラウトの確保ができるようにする。【解決手段】 アンカー孔9に投入される鋼線1の先端部に袋状の定着用パッカー2を被せ、前記定着用パッカー2内に一端が挿入され、他端がアンカー孔9外に配置される第1の注入管3を取り付ける。この装置を、ボーリングにより所定の削孔長を削孔し、グラウトを注入したアンカー孔9に挿入する。そして、注入管から定着用パッカー2にグラウト材10を注入して定着部を形成することにより、地下水などから定着用のグラウト材10の流失を防止して地盤条件の悪いところでも定着部Laのグラウトの確保ができるようにする。
Claim (excerpt):
アンカー孔に投入される鋼線の先端部に被せられる袋状の定着用パッカーと、前記定着用パッカー内に一端が挿入され、他端がアンカー孔外に連通する第1の注入管からなるアンカー用定着装置。
Patent cited by the Patent: