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J-GLOBAL ID:200903083589168966

超音波探傷装置、及び、超音波探傷方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工藤 実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001374468
Publication number (International publication number):2003172728
Application date: Dec. 07, 2001
Publication date: Jun. 20, 2003
Summary:
【要約】【課題】探傷精度の劣化を抑制し、深くにある欠陥を軸方向に走査的に探傷する際に、微小欠陥の存在の検出を可能にし、存在検出が従来可能であった欠陥の検出時の信号のS/N比を改善すること。【解決手段】超音波有効出射点Pを持つ超音波送信器11と、超音波有効入射点Qを持つ超音波受信器12とから構成されている。超音波有効出射点Pと超音波有効入射点Qのうちの一方Pと、溶金体3の任意の1点Rとを結ぶ最短線分は、被溶接体2と溶金体3とが接合する対向面のうちの一方の接合面9に交叉する。このような超音波の入射路が接合面9に交叉して探傷点Rに入射するので、探傷点が深い位置にあれば、その超音波が溶金体2の中で通過する超音波路の長さは、溶金体の外側面から直接に溶金体に入射して探傷点Rに届く従来の超音波路より短い。熱変性を受けた溶金体の中の超音波路の短縮は、検出信号のS/N比を改善する。従来であれば検出することができなかった微小欠陥を検出することができるようになり、更に、従来検出できていた欠陥をより高精度に検出することができるようになった。
Claim (excerpt):
超音波有効出射点を持つ超音波送信器と、超音波有効入射点を持つ超音波受信器とを具え、前記超音波有効出射点と前記超音波有効入射点のうちの一方と、溶金体の任意の1点とを結ぶ最短線分は、被溶接体と前記溶金体とが接合する対向面のうちの一方の接合面に交叉する超音波探傷装置。
IPC (2):
G01N 29/04 502 ,  G01N 29/10 505
FI (2):
G01N 29/04 502 ,  G01N 29/10 505
F-Term (11):
2G047AA07 ,  2G047AB01 ,  2G047AB02 ,  2G047AB07 ,  2G047BA02 ,  2G047BB02 ,  2G047BC09 ,  2G047CA01 ,  2G047DB17 ,  2G047EA04 ,  2G047GF34

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