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J-GLOBAL ID:200903083608850650
被覆ケーブルの劣化診断方法、長寿命化方法、および余寿命推定方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高島 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998154929
Publication number (International publication number):1999352050
Application date: Jun. 03, 1998
Publication date: Dec. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 被覆ケーブルの劣化診断方法、長寿命化方法、および劣化診断時以降における被覆ケーブルの余寿命推定方法を提供することにある。【解決手段】 被覆ケーブルの布設長手方向に沿って複数の劣化要因測定手段を設置して被覆ケーブル劣化の状態を把握し、劣化要因の強度が高い部位について劣化診断を行い、また該部位の環境を被覆ケーブルが劣化し難い環境に改善して被覆ケーブルの長寿命化を図る。余寿命推定方法では、被覆層を形成する有機高分子材料についての劣化診断特性をパラメータとする複数のアレニウス曲線を利用して、劣化診断以降の被覆ケーブルの予定運転温度に就いて、予め定めた寿命値に達するに要する時間を推定する。【効果】 被覆ケーブルの劣化度を客観的に正しく知ることができ、布設環境の改善にて被覆ケーブルの長寿命化を図り得る。推定寿命に至る前に被覆ケーブルを撤去し得、被覆ケーブルの絶縁破壊事故や火災事故を未然に防ぎ得る。
Claim (excerpt):
布設された被覆ケーブルの少なくとも一区間において該ケーブルの長手方向におけるケーブル劣化要因の強度の分布を把握し得るように複数の劣化要因測定手段を設置し、複数の劣化要因測定手段による測定から被覆ケーブルの長手方向における劣化要因の強度が高い部位を知り、少なくともその部位の劣化診断特性の値により劣化診断を行うことを特徴とする被覆ケーブルの劣化診断方法。
IPC (2):
FI (2):
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