Pat
J-GLOBAL ID:200903083627965581

コンクリート壁の補修方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐々木 功 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996002136
Publication number (International publication number):1997189133
Application date: Jan. 10, 1996
Publication date: Jul. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、地下のコンクリート構造物におけるひび割れを補修する方法に係り、コンクリート壁のひび割れを補修して漏水を防止し、コンクリートの伸縮挙動に追随しないで2番破壊のない方法を提供することを目的とする。【解決手段】 コンクリート壁1のクラック発生箇所を撥り出し、撥り部3の上部空間部を残して水密に密閉する本体4aと該本体に設けられた貫通孔に先端部が嵌着され後端部がコンクリート壁面1から突出せしめられて前記上部空間部に充填材を注入できる全体棒状の注入管9とを有してなる集水板4を前記撥り部3内の壁面に固着し、該集水板4によって仕切られた撥り部3の下部空間部に弾性樹脂モルタル10を充填し、その硬化後に、前記注入管の後端部から水中硬化型注入用樹脂7を前記上部空間部及びクラックの各ひび割れ部2内に充填し、該注入管9の後端部を切断・撤去するコンクリート壁の補修方法に存する。
Claim (excerpt):
コンクリート壁のクラック発生箇所を撥り出し、その撥り部の壁面を洗浄するとともに弾性樹脂モルタル用のプライマーを塗布し、前記撥り部の上部空間部を残して水密に密閉する本体と該本体に設けられた貫通孔に先端部が嵌着され後端部がコンクリート壁面から突出せしめられて前記上部空間部に充填材を注入できる全体棒状の注入管とを有してなる集水板を前記撥り部内の壁面に固着し、該集水板によって仕切られた撥り部の下部空間部に弾性樹脂モルタルを充填し、その硬化後に、前記注入管の後端部から水中硬化型注入用樹脂を前記上部空間部及びクラック内に充填し、該注入管の後端部を切断・撤去することを特徴としてなるコンクリート壁の補修方法。

Return to Previous Page