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J-GLOBAL ID:200903083646156546

スピニングリール

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 泰男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996015914
Publication number (International publication number):1997205949
Application date: Jan. 31, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 スプールがほぼ等速運動するとともに、スプールの移動を円滑にして、各部品の耐久性を向上する。【解決手段】 本体1に形成したボス部1aにオシレート歯車9を回転可能に設ける。本体の内面には、略楕円形状のカム溝1bを形成する。歯車の上方には回転体10を配設する。回転体は本体の形成材料のアルミニウムよりも強度的に強いステンレスで形成する。回転体には長孔10aを穿設し、この長孔内に本体のボス部1aが挿入されている。回転体の本体と対向する側の面に第一突部10bを形成し、第一突部は歯車に形成した長孔を貫通して本体のカム溝内に挿入している。第一突部の外周には本体の材料より強度の弱い材料であり、潤滑性を有するポリアセタールで成形したカラー11を回転可能に設ける。カラーが本体のカム溝と接触するため、回転体がカム溝と直接接触することがなく、カム溝の磨耗を有効に防止する。
Claim (excerpt):
本体ケーシングと、この本体ケーシングに回転可能に設けられた回転枠と、この回転枠の回転軸芯上で軸方向に往復移動するスプール軸と、このスプール軸の先端に設けられたスプールとを備えたスピニングリールにおいて、上記本体ケーシングに設けられるとともに、ハンドル軸の回転により回転されるオシレート歯車と、このオシレート歯車の回転により回転される回転体と、上記本体ケーシングの内面に形成されたカム溝と、このカム溝に挿入されるとともに、上記回転体に設けられた第一突部と、上記スプール軸の他端に設けられたオシレータと、このオシレータに形成されたガイド溝と、このガイド溝に挿入されるとともに、上記回転体に設けられた第二突部と、上記第一突部および上記第二突部の少なくともいずれか一方の外周に配設された筒状部材と、を備え、上記筒状部材は、この筒状部材が直接接触する上記本体ケーシングまたは上記オシレータを形成する材料よりも軟質の材料で形成されていることを特徴とするスピニングリール。

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