Pat
J-GLOBAL ID:200903083648020587

放射線検出器、ラジオグラフィーに使用する装置、及びイオン化した放射線の検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡澤 英世 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001558755
Publication number (International publication number):2003522954
Application date: Feb. 07, 2001
Publication date: Jul. 29, 2003
Summary:
【要約】イオン化した放射線検出用検出器(64)、そのような検出器を含む平面ビームラジオグラフィーに使用する装置、及びイオン化放射線の検出方法。検出器は、イオン化可能ガスで満たされたチャンバー;該チャンバー内にそれらの間に一定のスペースを置いて設けられた第1と第2の電極配置(2、1、18、19)、該スペースは変換体積(13)を含んでいる;該チャンバー内に配置された電子アバランシェ増幅(17)用手段;及び電子アバランシェ検出用の少なくとも一つの読み出し要素(15)の配置からなる。放射線入口は、放射線が第1と第2の電極配置の間の変換体積に入るように設けられている。よく区画されたアバランシェを達成させるために電子アバランシェ増幅用手段は、複数のアバランシェ領域を有している。検出器、装置及び方法は、有害なスパークの形成を防止するので有利である。
Claim (excerpt):
イオン化可能な媒体で満たされたチャンバー; チャンバー内に設けられており、そして少なくとも一つのアバランシェカソード(18)と少なくとも一つのアバランシェアノード(4)とを含み、かつそれらの間にアバランシェ増幅のための電界発生用の電圧を印加することができる電子アバランシェ増幅ユニット(17)を含む少なくとも一つの第1電極配置;及び 電子アバランシェの検出用の少なくとも一つの読み出し要素の配置(15)を含み、 該少なくとも一つのアバランシェカソード(18)が少なくとも一つの穴又は開口を有し、該アバランシェカソード(18)の少なくとも一つの穴又は開口の領域が、上から見たときに関連した少なくとも一つのアノード(4)の領域より大きく、かつ該少なくとも一つのアノード(4)が、上記アバランシェカソード(18)の少なくとも一つの穴又は開口に対して中心に位置している、イオン化した放射線を検出するための検出器(64)であって、 少なくとも一つの集束電極(19)が、上記少なくとも一つのアバランシェカソード(18)と上記少なくとも一つのアバランシェアノード(4)との間に配置されており、かつ上記アバランシェカソード(18)の少なくとも一つの穴又は開口の領域よりも小さいが、少なくとも一つのアバランシェアノード(4)の領域より大きい領域の開口又は穴を有していることを特徴とする検出器。
F-Term (3):
2G088FF02 ,  2G088GG01 ,  2G088JJ09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page