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J-GLOBAL ID:200903083673676101

高活性触媒の調製方法ならびに該触媒およびその使用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河備 健二
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998546222
Publication number (International publication number):2002512556
Application date: Apr. 17, 1998
Publication date: Apr. 23, 2002
Summary:
【要約】一酸化炭素の水素化反応を行うのに有用な触媒、特にフィッシャー・トロプシュ触媒の調製方法と、このような反応、特にフィッシャー・トロプシュ反応を行うための該触媒の使用と、該プロセスにより製造される組成物。触媒の調製時、約3〜6個の合計炭素原子、好ましくは約4〜5個の合計炭素原子を有する多官能性カルボン酸の溶液を用いて、レニウムの化合物もしくは塩と、1種もしくは複数種の触媒金属、例えば銅もしくは鉄族金属、具体的には鉄、コバルト、もしくはニッケルの化合物または塩とを、チタニアなどの耐火性無機酸化物担体上に含浸および分散させる。わずか少量存在させることが必要なレニウムの働きで、酸により分散された1種もしくは複数種の触媒金属を十分かつ完全に還元することができる。この場合、調製時に1種もしくは複数種の触媒金属の分散および還元の両方を効果的に行うためにより高濃度のレニウムが必要であった従来の調製物の場合よりも、より少ないレニウム充填量でより高い触媒活性が得られる。驚くべきことに、酸を用いて分散させた場合には、還元を促進するために必要となるレニウムの量は約1/10程度に低下する。
Claim (excerpt):
一酸化炭素の水素化に有用な触媒を調製するための方法であって、該方法は、耐火性無機酸化物担体を、下記成分(a)〜(c)を含む溶液と接触させることによって含浸させ、次いで乾燥し、多官能性カルボン酸を除去し、触媒組成物上に金属酸化物を形成することを特徴とする触媒の調製方法。(a)1種もしくは複数種の触媒金属の化合物または塩(b)式HOOC-(CRR1)n-COOHを有する多官能性カルボン酸 ここで、nは1〜約4の整数であり、置換基RおよびR1は水素、ハイドロカルビル、ヒドロキシル、カルボキシル、アミノおよびアルコキシからなる群れから選ばれる同一または異なる基であって、担体上に1種もしくは複数種の触媒金属の化合物または塩を分散させるのに十分な基である。(c)レニウムの化合物または塩
IPC (5):
B01J 23/889 ,  B01J 37/08 ,  C07C 1/06 ,  C07C 9/14 ,  C07C 9/22
FI (5):
B01J 37/08 ,  C07C 1/06 ,  C07C 9/14 ,  C07C 9/22 ,  B01J 23/84 311 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-014745
  • 特表平6-500256
  • 特表平3-502067

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