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J-GLOBAL ID:200903083699175526

防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996285643
Publication number (International publication number):1998132014
Application date: Oct. 28, 1996
Publication date: May. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 低コストで広い周波数にわたる振動を確実に吸収する。【解決手段】 隔壁部材34が弾性体18の内壁面に嵌合されて、液室を受圧液室26と副液室28とに二分する。隔壁部材34の外周面となる外周端部34Aに溝部36が設けられる。弾性体18の内壁面により塞がれたこの溝部36が、オリフィス42を構成する。溝部36の底部に弾性膜体46の基端側が固定されることで、オリフィス42内に弾性膜体46が突出して配置され、弾性膜体46の先端側がオリフィス42内の液体の流れ方向に沿って変形し得るようになる。弾性膜体46の先端側とこの先端側に対向するオリフィス42の内壁である弾性体18の内壁面との間に液体が流れる隙間Lが存在している。
Claim (excerpt):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、これら取付部材の間に介在されてこれらの間を弾性変形可能に連結する弾性体と、弾性体を隔壁の一部として形成されて液体が封入される受圧液室と、受圧液室との間が制限通路を介して連通される副液室と、制限通路内の液体の流れ方向に沿って変形し得るように制限通路の内壁に基端側が固定されて制限通路内に突出して配置され且つ、先端側と制限通路の内壁との間に液体が流れ得る隙間が存在する弾性膜体と、を有することを特徴とする防振装置。
IPC (2):
F16F 13/10 ,  B60K 5/12
FI (2):
F16F 13/00 620 D ,  B60K 5/12 F

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