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J-GLOBAL ID:200903083716279730

バス・インタフェース制御方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柏谷 昭司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992104113
Publication number (International publication number):1993314061
Application date: Apr. 23, 1992
Publication date: Nov. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】マルチプロセッサシステムにおけるCPUのバス・インタフェース制御方式に関し、アクセス集中時のデッドロックを防止することを目的とする。【構成】ローカルバス3とシステムバス1を接続するバス・インタフェース制御回路4に、送信バッファ5と受信バッファ6とローカルバス制御回路7とシステムバス制御回路8とを設ける。ローカルバス制御回路7は、ローカルバス3と、送信バッファ5および受信バッファ6との間で、起動コマンドと応答コマンドおよびデータの送受を行う。システムバス制御回路8は、システムバス1からの起動コマンドと応答コマンドを受信バッファ6に書き込み、送信バッファ5からの起動コマンドと応答コマンドをシステムバス1へ転送するが、この際、応答コマンドの受信制御機能と、応答コマンドの追越し制御機能とによって、特定のCPUへのアクセス集中時のデッドロックを防止することで構成する。
Claim (excerpt):
スプリット方式のシステムバス(1)を介して複数のCPU(2)が接続され、各CPUは、そのローカルバス(3)とシステムバス(1)とを接続するバス・インタフェース制御回路(4)を有し、各バス・インタフェース制御回路は、システムバスに対する送信コマンドを蓄積する送信バッファ(5)と、システムバスからの受信コマンドを蓄積する受信バッファ(6)と、ローカルバス(3)から受信したアクセスから起動コマンドを作成して送信バッファ(5)に書き込む機能と、受信バッファ(6)から読み出した応答コマンドからリードデータをローカルバス(3)へ返送する機能と、受信バッファ(5)から読み出した起動コマンドによってローカルバス(3)へアクセスを行い、リードアクセスのときは、応答コマンドを作成して送信バッファ(5)に書き込む機能とを有するローカルバス制御回路(7)と、システムバス(1)から受信した起動コマンドおよび応答コマンドを受信バッファ(6)に書き込む機能と、送信バッファ(5)から読み出した起動コマンドおよび応答コマンドをシステムバス(1)へ転送する機能と、応答コマンドを書き込むべき空きを残して起動コマンドを書き込むことによってシステムバス(1)から応答コマンドを常に受信可能にする応答コマンドの受信制御機能と、送信バッファ(5)に起動コマンドが書き込まれたのちに応答コマンドが書き込まれたとき応答コマンドを優先してシステムバス(1)へ転送する応答コマンドの追越し制御機能とを有するシステムバス制御回路(8)とを備えることを特徴とするバス・インタフェース制御方式。
IPC (3):
G06F 13/36 310 ,  G06F 15/16 400 ,  G06F 15/16 470
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭57-025030
  • 特開昭57-025030
  • 特開平3-262071
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