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J-GLOBAL ID:200903083740080936

補強部のフック基部固定構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996045900
Publication number (International publication number):1997244532
Application date: Mar. 04, 1996
Publication date: Sep. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 接着せずに補強板を固定し、表示板を平にピンと伸ばす事ができる様にする。【解決手段】 表示板4の両側の補強部3を折り返し、重ね板5を表示板4の背面へ重ね合わせ、嵌合孔9は表示板4と重ね板5とを貫く孔で、この孔へフック2の背方に天地へ突出する天L片12と地L片13を嵌め込む事によって重ね板5は固定されて補強部3は固定される事となる。
Claim (excerpt):
本発明は両面段ボール紙、或いは厚紙を素材に用い、ハンガーポップ板1に取り付けられるプラスチック製のフック2の基部を引っ掛けると同時に補強部3も固定される構造であり、ポップ板1に於いて、中央に表示板4を設け、表示板の両側へ補強部3を設けて内側へ折り返される事によって補強されるのであり、補強部3の端側縁へ重ね板5を設けて表示板4の背面へ重ね合わされ、この重なった状態を固定する為、重なり域6内の表示板4へ前孔7を縦長矩形で設け、組み立て時に同じ位置に重なる重ね板5へ背孔8を設け、前孔7と背孔8を総して嵌合孔9と称し、嵌合孔9へ嵌合されるフック2に於いて、中央から正面へ突き出る竿部10を設け、竿部10の基部は基盤11に取り付けられており、基盤11の背部へは天地にL片が取り付けられるのであって、夫々を天L片12と地L片13と称し、L片の屈折方向は夫々が天地に屈折しており、天L片12はL字形状であるが、地L片13はレの字状で跳ね上がり箇所は短く、嵌合孔9へL片を嵌め込むのであって、順序は先ず天L片12を差し込み、次に地L片13を嵌め込む事によって嵌合は終了するのであり、地L片13がレの字状である事によって嵌め込みが容易となり、天地のL片は背孔8の天地縁の背面まで達して背方から押さえ込まれ、基盤11の背面は前孔7の両側の前面を前から押さえ込んでいるので、フック2が取り付けられると同時に補強部3は固定されるのであり、本発明物は吊り下げて使用する事から、表示板4の天領域に天穴14を対で設け、天穴14へ紐15を通して吊り下げが可能と成り、ポップ板1の捩じれを防止する為の補強部であっても良いが、ポップ板1を展開した状態で、ポップ板1の中央を横切る状態で畳み折線16を設け、ポップ板1を長手方向へ折り畳む事ができる様にした、補強部のフック基部固定構造。
IPC (3):
G09F 1/10 ,  F16B 9/02 ,  G09F 5/00
FI (3):
G09F 1/10 U ,  F16B 9/02 F ,  G09F 5/00 D

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