Pat
J-GLOBAL ID:200903083743102752

取鍋内スラグの流出防止方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西教 圭一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995069615
Publication number (International publication number):1996267223
Application date: Mar. 28, 1995
Publication date: Oct. 15, 1996
Summary:
【要約】【目的】 歩留りを極力低下させずに取鍋内スラグの流出を有効に防止することができる方法および装置を提供する。【構成】 取鍋内スラグ流出防止装置20は、取鍋21の底部に設けられる流出部22の上方に配置される塊状体17と、取鍋内スラグ16の流出を検出する電磁センサ19と、流出部22を閉鎖するスライディングノズル18とを含んで構成される。塊状体17は、周囲から吸熱し、配置位置近辺に周囲より粘度の大きいゾーンを形成し、注湯末期において取鍋内スラグ16が溶湯15と混在して流出部22から流出する混在流出を防止する。注湯末期には、塊状体17の底面は層状の取鍋内スラグ16の底面とほぼ面一となり、溶湯15を充分に流出させることができる。電磁センサ19は、取鍋内スラグ16の流出を検出し、スライディングノズル18を閉鎖して、溶湯15に引続いて流出する取鍋内スラグ16の流出を防止する。
Claim (excerpt):
取鍋内に貯留される金属溶湯を取鍋底部に設けられる開閉可能な流出部から流出させる際に、金属溶湯から浮上分離し、層状を成して浮遊する取鍋内溶融スラグの流出を防止する方法において、流出部上方の溶融スラグ層に、底面がほぼ水平で溶融スラグ層の下面と面一となるように、底面の水平投影面積が流出部上面の開口面積よりも大きい塊状体を配置しておき、塊状体の下面で溶融スラグの粘度を、他の部分よりも大きくすることを特徴とする取鍋内スラグの流出防止方法。
IPC (2):
B22D 41/50 540 ,  B22D 37/00
FI (2):
B22D 41/50 540 ,  B22D 37/00 C

Return to Previous Page