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J-GLOBAL ID:200903083769648613
3箇の1自由度ジヤイロを用いた3軸角速度・角加速度同時計測装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山田 恒光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991248213
Publication number (International publication number):1993060786
Application date: Sep. 02, 1991
Publication date: Mar. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 飛翔体の姿勢制御を比較的簡易な装置により精度良く行う。【構成】 同一性能、同一諸元の3箇の1自由度ジャイロ100,200,300を用いて之等ジャイロの入力軸、出力軸と飛翔体固定軸とを所定の平行関係を保つよう配置し、各ジャイロに位相調整回路109,209,309,112,212,312及び電流変換器110,210,310,113,213,313より成る主ループと副ループを組合せ、3箇のジャイロ間で、そのうちの1つのジャイロの主ループに入る直流電圧を他のジャイロの副ループに分けて送り、夫々のジャイロにおいて主ループと副ループで得られる電流の差を夫々のトルカに送る。
Claim (excerpt):
ロータ、ジンバルからなるフロートの出力軸まわりの慣性モーメントJとロータの角運動量Hが各ジャイロで同一の値の有する1自由度ジャイロを3個備え、第1のジャイロの入力軸x1、出力軸y1が飛翔体固定軸xa、ya軸に平行になるように、第2のジャイロの入力軸x2、出力軸y2が飛翔体固定軸ya,za軸に平行になるように、第3のジャイロの入力軸x3、出力軸y3が飛翔体固定軸za,xa軸に平行になるように夫々配設し、第1、第2、第3の各ジャイロのピックオフ出力Vp1,Vp2,Vp3を増幅復調した直流電圧Vd1,Vd2,Vd3を発生するデモジュレータ増幅器と、前記直流電圧Vd1,Vd2,Vd3を位相調整し電流変換して電流Itg1,Itg2,Itg3を得る位相調整回路及び電流変換器よりなる主ループと、前記直流電圧Vd2,Vd3,Vd1を位相調整し電流変換して電流Ist1,Ist2,Ist3を得る位相調整回路及び電流変換器よりなる副ループとを備え、前記主ループにおける位相調整回路の伝達関数をR(s)、電流変換器のゲインをKmaとしたとき副ループにおける位相調整回路の伝達関数をR(s)×(ラプラス演算子)、電流変換器のゲインをKma×(J/H)となるようにし、主ループで得られる電流Itg1,Itg2,Itg3と副ループで得られる電流Ist1,Ist2,Ist3との差ITG1(=Ist1-Itg1)、ITG2(=Ist2-Itg2)、ITG3(=Ist3-Itg3)を第1、第2、第3のジャイロのトルカに送るよう、構成したことを特徴とする3箇の1自由度ジャイロを用いた3軸角速度・角加速度同時計測装置。
IPC (3):
G01P 15/14
, G01C 21/24
, G01P 9/00
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