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J-GLOBAL ID:200903083795629112

硫黄酸化細菌の馴養・増殖方法及び還元性硫黄化合物を含む廃水の生物学的処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋沢 政光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992095953
Publication number (International publication number):1993269487
Application date: Mar. 24, 1992
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 還元性硫黄化合物を含む廃水を高効率で生物学的に処理する。【構成】 下水、産業廃水を処理する活性汚泥を曝気槽に投入する。曝気槽のpHを4.0〜7.5の範囲に、ORPを還元性硫黄化合物を化学的に硫酸化合物に酸化する時の自由エネルギー変化量ΔG0 より計算で求めたORPに管理・制御しながら、還元性硫黄化合物を含む廃水を供給して硫黄酸化細菌を馴養・増殖する。その後、この硫黄酸化細菌を用いて還元性硫黄化合物を含む廃水を処理する。【効果】 廃水のpH制御処理が不要となる。廃水処理設備も耐酸性仕様を必要とせず、処理設備の建設費、処理コストを大幅に低減できる。
Claim (excerpt):
還元性硫黄化合物を含む廃水を生物学的に処理する装置の曝気槽(バイオリアクター)に下水、産業廃水などの活性汚泥混合液を入れ、この曝気槽に還元性硫黄化合物を含む廃水を供給し、曝気槽の曝気を廃水に含まれている還元性硫黄化合物を化学的に硫酸化合物に酸化した時の自由エネルギー変化量ΔG0 より計算で求めた酸化還元電位(ORP)を指標にして管理・制御し、また、曝気槽のpHを4.0〜7.5の範囲に管理・制御する下水の活性汚泥からのpH4.0〜7.5の範囲で最も活性な還元性硫黄化合物を酸化する硫黄酸化細菌の馴養・増殖方法。
IPC (4):
C02F 3/34 ,  C02F 1/58 CDL ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-268896
  • 特開昭55-162394
  • 特開平3-296497

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