Pat
J-GLOBAL ID:200903083800386126
紫外線吸収剤を含む写真材料
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992168646
Publication number (International publication number):1993197074
Application date: Jun. 03, 1992
Publication date: Aug. 06, 1993
Summary:
【要約】【目的】 光の作用に対して、イメージ染料およびカラーカップラーを保護する特性を有する紫外線吸収剤を含む写真材料を提供すること。【構成】 基材上に、青色-感光性、緑色-感光性、および/または赤色-感光性のハロゲン化銀の乳剤層、及び所望により保護層を含み、紫外線吸収剤を含む層が最上のハロゲン化銀の乳剤層と保護層の間、または最上のハロゲン化銀の乳剤層の上に配置されている写真材料において、該紫外線吸収剤が次式【化1】〔nは1または2を表わし、R17及びR18は互いに独立して、HまたはC1〜4のアルキル基を表わす〕で表わされる写真材料。
Claim (excerpt):
基材上に、青色-感光性、緑色-感光性および/または赤色-感光性のハロゲン化銀の乳剤層、及び所望により保護層を含み、紫外線吸収剤を含む層が最上のハロゲン化銀の乳剤層と保護層の間、または最上のハロゲン化銀の乳剤層の上に配置されている写真材料において、該紫外線吸収剤が次式【化1】〔式中、nは1または2を表わし、R<SB>17</SB>及びR<SB>18</SB>は互いに独立して、水素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、そしてnが1のとき、R<SB>1 </SB>は炭素原子数1ないし18のアルキル基、ヒドロキシル基、炭素原子数2ないし18のアルケノキシ基、-CO<SB>2 </SB>H,-CO<SB>2 </SB>R<SB>2 </SB>,および/または-O-COR<SB>5 </SB>により置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基、酸素原子で中断された3ないし50個の炭素原子を有するアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基もしくはグリシジルオキシアルキル基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、グリシジル基、次式【化2】で表わされる基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、アルキル部分に1ないし5個の炭素原子を有するフェニルアルキル基{アルキル部分はメチル基、ヒドロキシル基、または塩素原子により置換されることが可能である}、-CO<SB>2 </SB>R<SB>7 </SB>,-SO<SB>2 </SB>R<SB>8 </SB>または-CH<SB>2 </SB>CH(OH)R<SB>9 </SB>{R<SB>2 </SB>は炭素原子数1ないし18のアルキル基、または酸素原子、硫黄原子または窒素原子で中断された3ないし30個の炭素原子を有するアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基、炭素原子数2ないし18のヒドロキシアルキル基、炭素原子数3ないし18のアルケニル基、グリシジル基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基、ベンジル基、アルキル部分に1ないし12個の炭素原子を有するアルキルフェニル基、フェニル基、フルフリル基、または式-CH<SB>2 </SB>CH(OH)R<SB>9 </SB>の官能基を表わし、R<SB>5 </SB>は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数2ないし18のアルケニル基、またはフェニル基を表わし、R<SB>6 </SB>は炭素原子数2ないし10のアルキレン、フェニレン、または次式【化3】で表わされる基を表わし、R<SB>7 </SB>は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数2ないし18のアルケニル基、またはフェニル基を表わし、R<SB>8 </SB>は炭素原子数1ないし12のアルキル基、フェニル基、ナフチル基、またはアルキル部分に1ないし18個の炭素原子を有するアルキルフェニル基を表わし、そしてR<SB>9 </SB>はアルキル部分に1ないし6個の炭素原子を有するフェニルアルキル基、または式-CH<SB>2 </SB>OR<SB>11</SB><Xは-O-,-S-,-SO<SB>2 </SB>-,-CH<SB>2 </SB>-または-C(CH<SB>3 </SB>)<SB>2 </SB>-を表わし、R<SB>11</SB>はシクロヘキシル基、ベンジル基、フェニル基、またはトリル基を表わす>の官能基を表わす}を表わすか、またはnが1のとき、R<SB>1 </SB>は式-CH<SB>2 </SB>-CH(OR<SB>x </SB>)R<SB>y </SB>,-CH<SB>2 </SB>-CH(OR<SB>x </SB>)CH<SB>2 </SB>OR<SB>z </SB>,次式【化4】で表わされる基、-CH<SB>2 </SB>COR<SB>y </SB>または-CH<SB>2 </SB>COCH<SB>2 </SB>OR<SB>z </SB>{R<SB>x </SB>はH,-COR<SB>s </SB>,-COOR<SB>w </SB>または-SiR<SB>p </SB>R<SB>q </SB>R<SB>r </SB>を表わし、R<SB>y </SB>は炭素原子数1ないし18のアルキル基、またはフェニル-炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、R<SB>z </SB>は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数2ないし18のアルケニル基、フェニル-炭素原子数1ないし4のアルキル基、-COR<SB>s </SB>、または酸素原子で中断された1ないし24個の炭素原子を有するアルキル基もしくは炭素原子数2ないし24のヒドロキシアルキル基を表わし、R<SB>s </SB>は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数2ないし18のアルケニル基、またはフェニル基を表わし、R<SB>w </SB>は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、R<SB>p </SB>,R<SB>q </SB>及びR<SB>r </SB>は互いに独立して、炭素原子数1ないし6のアルキル基、またはフェニル基を表わす}で表わされる官能基を表わすか、またはnが1のとき、R<SB>1 </SB>はG-II基を表わし、IIは次式【化5】で表わされる基を表わし、Gは直接結合または以下の式:-(CH<SB>2 </SB>)<SB>q </SB>-,-(CH<SB>2 </SB>)<SB>q </SB>-O-,-(CH<SB>2 </SB>)<SB>q </SB>-O-R<SB>26</SB>-,-(CH<SB>2 </SB>)<SB>q </SB>-CO-X-(CH<SB>2 </SB>)<SB>r </SB>-,-(CH<SB>2 </SB>)<SB>q </SB>-CO-X-(CH<SB>2 </SB>)<SB>r </SB>-O-,次式【化6】で表わされる基、または-CH<SB>2 </SB>-CH(OH)-CH<SB>2 </SB>-Y-(CH<SB>2 </SB>)<SB>q </SB>-{q及びrは互いに独立して、1ないし4を表わし、pは0ないし50を表わし、R<SB>26</SB>は炭素原子数1ないし12のアルキレン、シクロヘキシレンまたはフェニレンを表わし、R<SB>27</SB>は炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数2ないし13のアルコキシメチル基、炭素原子数6ないし9のシクロアルコキシメチル基、またはフェノキシメチル基を表わし、R<SB>28</SB>は式G-II基を表わし、R<SB>29</SB>は水素原子またはメチル基を表わし、Xは-O-または-NR<SB>23</SB>-<R<SB>23</SB>は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、または-(CH<SB>2 </SB>)<SB>3 </SB>-G-IIまたは-(CH<SB>2 </SB>)<SB>3 </SB>-O-G-II基を表わす>を表わし、Yは-O-または-NH-を表わし、R<SB>20</SB>,R<SB>21</SB>及びR<SB>22</SB>は互いに独立して、炭素原子数1ないし18のアルキル基、シクロヘキシル基、フェニル基、または炭素原子数1ないし18のアルコキシ基を表わす}の一つである二価の基を表わすか、またはnが2のとき、R<SB>1 </SB>は炭素原子数2ないし16のアルキレン、炭素原子数4ないし12のアルケニレン、キシリレン、酸素原子で中断された3ないし20個の炭素原子を有するアルキレンまたはヒドロキシアルキレン、炭素原子数3ないし20のヒドロキシアルキレン、または式-CH<SB>2 </SB>CH(OH)CH<SB>2 </SB>O-R<SB>13</SB>-O-CH<SB>2 </SB>CH(OH)CH<SB>2 </SB>-,-CO-R<SB>14</SB>-CO-,-CONH-R<SB>15</SB>-NHCO-または-(CH<SB>2 </SB>)<SB>m </SB>CO-O-R<SB>16</SB>-O-CO(CH<SB>2 </SB>)<SB>m </SB>-{R<SB>13</SB>は炭素原子数2ないし10のアルキレン、酸素原子で中断された4ないし50個の炭素原子を有するアルキレン、フェニレンまたは次式【化7】<Xは上記で定義された意味を表わす>で表わされる官能基を表わし、R<SB>14</SB>はアルキレン、酸素原子または硫黄原子で中断された2ないし10個の炭素原子を有するアルキレン、フェニル基、ナフチレン基、または炭素原子数2ないし6のアルケニレンを表わし、R<SB>15</SB>は炭素原子数2ないし10のアルキレン、フェニレン、トリレンまたは次式【化8】で表わされる官能基を表わし、R<SB>16</SB>は炭素原子数2ないし10のアルキレン、または酸素原子で中断された4ないし20個の炭素原子を有するアルキレンを表わし、mは1,2または3を表わす}を表わし、そしてR<SB>17</SB>及びR<SB>18</SB>は互いに独立して、水素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わす〕で表わされる写真材料。
IPC (3):
G03C 1/815
, C09K 3/00 104
, G03C 7/00
Return to Previous Page