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J-GLOBAL ID:200903083816983558
内容物保存性に優れたプラスチック多層容器
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 郁男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993217492
Publication number (International publication number):1995067594
Application date: Sep. 01, 1993
Publication date: Mar. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 容器内を高度の無酸素状態に維持しながら、脱酸素剤の共存による香味保持性の低下を有効に防止し、異味、異臭の発生なしに、容器毎内容物を電子レンジ等による加熱で調理できるマイクロ波加熱可能な多層プラスチック容器を提供する。【構成】 耐湿性熱可塑性樹脂から成る内層及び外層と、外層側に位置するガスバリアー性樹脂から成る第一の中間層と、内層側に位置する、脱酸素剤を配合した樹脂組成物から成る第二の中間層とを備えた多層プラスチック容器で、前記第二の中間層に、樹脂100重量部当たり1乃至200重量部の脱酸素剤と、1乃至100重量部の、比表面積が1.0m2 /g以上の吸着性消臭剤とを含有する、或いは前記第二の中間層よりも内側の少なくとも一層が吸着性消臭剤を含有する。【効果】 異味異臭成分が内容物に移行するのを防止することができ、配合操作や成形操作が容易であるばかりではなく、吸着性消臭剤と脱酸素剤を共存させることにより優れた香味保持性が得られる。
Claim (excerpt):
耐湿性熱可塑性樹脂から成る内層及び外層と、外層側に位置するガスバリアー性樹脂から成る第一の中間層と、内層側に位置する、脱酸素剤を配合した樹脂組成物から成る第二の中間層とを備えたプラスチック多層容器であって、前記第二の中間層が、樹脂100重量部当たり1乃至200重量部の脱酸素剤と、1乃至100重量部の、比表面積が1.0m2 /g以上の吸着性消臭剤とを含有する樹脂組成物の層であることを特徴とする内容物保存性に優れた多層プラスチック容器。
IPC (7):
A23L 3/00 101
, A23L 3/3436
, B29D 22/00
, B32B 27/00
, B32B 27/08
, B32B 27/18
, B65D 81/26
Patent cited by the Patent:
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