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J-GLOBAL ID:200903083832956153

ハニカム構造体押出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 服部 雅紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995303010
Publication number (International publication number):1997141629
Application date: Nov. 21, 1995
Publication date: Jun. 03, 1997
Summary:
【要約】【課題】 外周部のセル壁および外被に歪みや欠損などのないハニカム構造体を押出成形可能なハニカム構造体押出装置を提供する。【解決手段】 押出ダイス10は成形部11と供給部12とを有し、成形部11には、押出側に設けられた成形溝111および供給側に設けられ成形溝111よりも広幅のガイド溝112からなるセル壁形成溝110が形成されている。供給部12は、セル壁形成溝110に連通する材料供給孔121および外被形成路113に連通する材料供給孔122を備える。整流板30は成形部11の外周に嵌合されて供給部12の押出側に当接し、その内周面が成形部11の外周面に密着することによりガイド溝112内の材料が外被形成路113へ流出することを抑制している。これにより、成形部11の外周付近に位置する成形溝111の部分にも充分な量の材料2が供給されるので、外周付近のセル壁1aの欠損を防止することができる。
Claim (excerpt):
互いに連結したセル壁と、内部にこのセル壁を収容しこのセル壁の周囲に連結する筒状の外被とからなるハニカム構造体を押出成形可能なハニカム構造体押出装置であって、材料供給側に開口する複数の第1材料供給孔および前記第1材料供給孔群を囲んで配置され材料供給側から前記ハニカム構造体の押出側まで貫通する複数の第2材料供給孔を有する供給部と、前記供給部の押出側に続いて前記第2材料供給孔群の内側に設けられ前記第1材料供給孔に連通するとともに押出側に開口し前記セル壁を成形可能なセル壁形成溝を有する成形部とからなる押出ダイスと、前記成形部を囲み、前記供給部の押出側に当接する環状の制御プレートと、前記制御プレートの押出側に当接し、前記成形部の外周との間に前記セル壁形成溝に連通し前記外被を成形可能な環状の外被形成路を形成する押出マスクと、を備え、前記制御プレートにより前記外被形成溝に供給される材料量を調節することを特徴とするハニカム構造体押出装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-344217
  • 特開昭58-217308

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