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J-GLOBAL ID:200903083873682700

磁気変換素子および薄膜磁気ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三反崎 泰司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999250638
Publication number (International publication number):2001118219
Application date: Sep. 03, 1999
Publication date: Apr. 27, 2001
Summary:
【要約】【課題】 抵抗変化を大きくすることができる磁気変換素子および薄膜磁気ヘッドを提供する。【解決手段】 スピンバルブ膜である積層体2は、下地層21の上に軟磁性層22、非磁性層23、強磁性層24、反強磁性層25および保護層26を順次積層することにより構成されており、強磁性層24の磁化の向きと軟磁性層22の磁化の向きとの相対角度に応じて電気抵抗が変化するようになっている。強磁性層24は、強磁性内側層242、結合層244および強磁性外側層245を含んでおり、強磁性内側層242と強磁性外側層245が結合層244を挟んで磁気的に結合することで互いに反対向きの磁化が生ずるようになっている。強磁性層24において最も非磁性層23側の層である強磁性内側層242の中には、磁性を有し且つ強磁性内側層242よりも電気抵抗が大きい強磁性層内層243が設けられている。積層体2中を電流が流れる際、強磁性層内層243が電子を少なくとも一部反射してその移動経路を制限するため、抵抗変化率が大きくなる。
Claim (excerpt):
一対の対向する面を有する非磁性層と、前記非磁性層の一方の面側に形成された軟磁性層と、前記非磁性層の他方の面側に形成されると共に、互いに反対向きの2つの磁化が併存しうるよう構成された強磁性層と、前記強磁性層の前記非磁性層とは反対の側に形成された反強磁性層とを含んで構成された磁気変換素子であって、前記強磁性層は磁性を有する強磁性層内層を含むと共に、この強磁性層内層は、前記強磁性層の他の少なくとも一部よりも大きな電気抵抗を有することを特徴とする磁気変換素子。
IPC (2):
G11B 5/39 ,  H01F 10/32
FI (2):
G11B 5/39 ,  H01F 10/32
F-Term (11):
5D034BA03 ,  5D034BA15 ,  5D034BA17 ,  5D034BA18 ,  5D034BB01 ,  5E049AA01 ,  5E049AA04 ,  5E049AA07 ,  5E049AC05 ,  5E049BA12 ,  5E049CB01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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