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J-GLOBAL ID:200903083878962506

偏波保持ファイバ用光コネクタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 光石 俊郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994230949
Publication number (International publication number):1996094879
Application date: Sep. 27, 1994
Publication date: Apr. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 MU形光コネクタのような小型の光コネクタに対し、外力に対する接続特性の耐性を確保しながら、フェルールの軸回りの角度に対する位置決めを精度良く行い、偏波保持光ファイバへの適用を可能とする。【構成】 フェルール2のフランジ21の外周を構成している面の一部または全部が、該フェルール2の後端から先端に向かって軸に直角な断面積が小さくなる方向にテーパ面を成し、且つプラグハウジング11の前記フェルールを保持する部分の内周面が前記フェルールのフランジ外周と同様のテーパ面を成し、接続する一対のプラグ1をアダプタに結合すると、一対のフェルールがそれぞれプラグハウジングの内部に若干量押し込まれて前記フェルール外周のテーパ面が該プラグハウジング内面のテーパ面から離れ、該フェルールが該プラグハウジングからフロートする構造にした。
Claim (excerpt):
軸に直角な断面が多角形状のフランジ部を有し、結合されるべき2つの光フィイバの端部をそれぞれ固定する一対のフェルールと、該フェルールを軸方向に摺動自在に保持するプラグハウジングと、該プラグハウジングに内蔵され前記フェルールを軸方向に付勢するばねとで構成される一対のプラグと、前記各光ファイバの端部が相互に軸方向に整列・連結されるように前記一対のフェルールを嵌合して突き合わせる弾性スリーブと、該弾性スリーブを内部に浮かして保持するスリーブとで構成される接続アダプタと、によって形成され、前記各フェルールが前記弾性スリーブに嵌入されると共に、接続される一対のプラグハウジングが前記接続アダプタに結合する光コネクタにおいて、前記フェルールのフランジ部の外周を構成している面の一部または全部が、前記フェルールの後端から先端に向かって軸に直角な断面積が小さくなる方向にテーパ面を成しており、前記プラグハウジングの前記フェルールを保持する部分の内周面が前記フェルールのフランジ外周部と同様の形状のテーパ面を成しており、プラグを接続しない状態では前記フェルールのフランジ部の外周面が前記ばねによって前記プラグハウジングの内周面に押し付けられて固定しており、接続する一対のプラグを前記アダプタに結合すると、前記一対のフェルールがそれぞれプラグハウジングの内部に若干量押し込まれて前記フェルール外周のテーパ面が該プラグハウジング内面のテーパ面から離れ、該フェルールが該プラグハウジングからフロートする構造であることを特徴とする偏波保持ファイバ用光コネクタ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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