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J-GLOBAL ID:200903083924178220
結晶性ミクロ多孔体の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (2):
工業技術院物質工学工業技術研究所長 (外1名)
, 北村 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996107414
Publication number (International publication number):1997040417
Application date: Apr. 26, 1996
Publication date: Feb. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 より温和な条件で安価に合成できる結晶性ミクロ多孔体の製造方法を提供し、安価な結晶性ミクロ多孔体、あるいは、結晶性ミクロ多孔体成型物を提供すること、また、種々の利用分野において高い性能を発揮する結晶性ミクロ多孔体を提供すること。【解決手段】 水ガラス水溶液に、臭化テトラプロピルアンモニウム((n-C3H7)4NBr)を加え、(混合工程)さらに濃塩酸約18gを加える。この固いゲルを脱イオン水によって十分洗浄し、減圧ろ過して回収し、さらに室温において自然乾燥して白色の粉末(複合体)を得る(固液分離工程)。この複合体の粉末を硬質ガラス製試験管に入れ、その試験管を、空気中で溶封し、これを恒温槽中で放置する加熱処理を行い反応生成物を得る(結晶化工程)とMFI構造を有するシリカライト-1からなる結晶性ミクロ多孔体が得られた。
Claim (excerpt):
アンモニウムイオン(R4N+ :Rは水素、炭素数10以下のアルキル基あるいはアリール基から選ばれる少なくとも一種)、ホスホニウムイオン(R4P+ :Rは水素、炭素数10以下のアルキル基あるいはアリール基から選ばれる少なくとも一種)、アミン類、から選ばれる少なくとも1種の結晶化調整剤と、二酸化ケイ素(SiO2)成分とを含んでなるアルカリ性の無機材料混合液を形成する混合工程を行い、前記混合工程の後、前記無機材料混合液中に析出した微粒子を、前記無機材料混合液から分離する固液分離工程を行い、固液分離された固体成分を、加熱して結晶化させる結晶化工程を行う結晶性ミクロ多孔体の製造方法。
IPC (3):
C01B 39/04
, B01J 20/18
, C01B 37/02
FI (3):
C01B 39/04
, B01J 20/18 A
, C01B 37/02
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