Pat
J-GLOBAL ID:200903083928311293
析出強化型高強度鋼板の設計方法、その製造方法、および析出強化型高強度鋼板
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高山 宏志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003356848
Publication number (International publication number):2005120430
Application date: Oct. 16, 2003
Publication date: May. 12, 2005
Summary:
【課題】炭化物生成元素を複合添加して高強度の析出強化型鋼板を製造する場合に、効率的かつ理論的に鋼設計を行うことができる析出強化型高強度鋼板の設計方法、そのような析出強化型高強度鋼板の製造方法、およびそのような析出強化型高強度鋼板を提供すること。【解決手段】鋼組織中に炭化物を析出させてなる析出強化型高強度鋼板を設計する際に、炭化物を構成する金属元素として、電気陰性度が1.8未満でかつMC型炭化物を生成する1種または2種以上の第1の金属元素M1と、電気陰性度が1.8以上の1種または2種以上の第2の金属元素M2とを、第1の金属元素M1と第2の金属元素M2との原子半径差が10%未満となるような組み合わせで選択し、第1の金属元素M1および第2の金属元素M2を含む炭化物が生成されるように第1の金属元素M1、第2の金属元素M2、およびCの添加量を決定する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
鋼組織中に炭化物を析出させてなる析出強化型高強度鋼板の設計方法であって、
炭化物を構成する金属元素として、電気陰性度が1.8未満でかつMC型炭化物を生成する1種または2種以上の第1の金属元素M1と、電気陰性度が1.8以上の1種または2種以上の第2の金属元素M2とを、前記第1の金属元素M1と前記第2の金属元素M2との原子半径差が10%未満となるような組み合わせで選択する第1工程と、
前記第1の金属元素M1および前記第2の金属元素M2を含む炭化物が生成されるように前記第1の金属元素M1、前記第2の金属元素M2、およびCの添加量を決定する第2工程と
を有することを特徴とする析出強化型高強度鋼板の設計方法。
IPC (5):
C21D9/46
, C21D6/00
, C22C33/00
, C22C38/00
, C22C38/58
FI (5):
C21D9/46 F
, C21D6/00 R
, C22C33/00
, C22C38/00 301A
, C22C38/58
F-Term (18):
4K037EA01
, 4K037EA05
, 4K037EA11
, 4K037EA15
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA29
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA33
, 4K037FA02
, 4K037FA03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
-
香料組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-242113
Applicant:鐘紡株式会社
-
伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-360347
Applicant:株式会社神戸製鋼所
-
プレス成形性に優れた薄鋼板およびその加工方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-333374
Applicant:日本鋼管株式会社
Cited by examiner (4)