Pat

J-GLOBAL ID：200903083985055619

湿式石灰石膏脱硫方法

Inventor： 鵜川 直彦 ,  多谷 淳 ,  高品 徹 ,  井上 健治 ,  中村 積
Applicant, Patent owner： 三菱重工業株式会社
Agent (1)： 内田 明 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991314311
Publication number (International publication number)：1993146631
Application date： Nov. 28, 1991
Publication date： Jun. 15, 1993
Summary：

【要約】【目的】 脱硫率、副生石膏の品質の向上を可能にした湿式石灰石膏脱硫方法に関する。【構成】 石灰石と石膏を含むスラリを排ガスと吸収塔内で接触させて排ガス中の硫黄酸化物を吸収除去する湿式石灰石膏脱硫方法において、該スラリに含まれる石膏粒子の50%重量累積径をより大きい50%重量累積径をもつ石灰石粒子を吸収剤として該スラリに供給する吸収スラリ調製工程と、該スラリの一部を吸収塔より抜き出して分級装置に供給し、該分級装置からアンダーフローを吸収塔に戻す未反応石灰石分離工程と、該分級装置のオーバーフローを固液分離装置に供給して固液分離後ろ液の一部または全部を系外に排出する石膏分離工程とからなる湿式石灰石膏脱硫方法。

Claim (excerpt)：

石灰石と石膏を含むスラリを排ガスと吸収塔内で接触させて排ガス中の硫黄酸化物を吸収除去する湿式石灰石膏脱硫方法において、該スラリに含まれる石膏粒子の50%重量累積径をより大きい50%重量累積径をもつ石灰石粒子を吸収剤として該スラリに供給する吸収スラリ調製工程と、該スラリの一部を吸収塔より抜き出して分級装置に供給し、該分級装置からアンダーフローを吸収塔に戻す未反応石灰石分離工程と、該分級装置のオーバーフローを固液分離装置に供給して固液分離後ろ液の一部または全部を系外に排出する石膏分離工程とからなることを特徴とする湿式石灰石膏脱硫方法。