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J-GLOBAL ID:200903083993439795

血管内留置用カテーテル装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 向山 正一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997025838
Publication number (International publication number):1998201852
Application date: Jan. 25, 1997
Publication date: Aug. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 極めて容易な操作で、内針が保護機構内に自動的に移動収納され、医療技術者の血液感染を防止できる血管内留置用カテーテル装置を提供する。【解決手段】 血管内留置用カテーテル装置1は、カテーテル2とその基端部に固着されたハブ3からなるカテーテル組立体4と、カテーテルの先端より突出する穿刺用刃面5aを有する内針5とその基端部に固着された内針ハブ6からなる内針組立体7と、内針組立体7のカテーテル組立体装着部を収納する収納部材8を備える。内針ハブは、収納部材内を摺動可能であり、後部が収納部材より突出する筒状突出部61を備え、内針ハブの筒状突出部の後端部を先端側に押し、カテーテル組立体を収納部材より突出させた状態にて、内針ハブを収納部材に解除可能に係止するための係止機構11と、収納部材内に減圧空間を形成するための気密性保持部材12を有する。
Claim (excerpt):
血管内留置用カテーテルと、該血管内留置用カテーテルの基端部に固着されたカテーテルハブとからなるカテーテル組立体と、前記カテーテル組立体内を抜去可能に挿通し、かつ先端に前記カテーテルより突出する穿刺用刃面を有する内針と、該内針の基端部に固着された内針ハブとからなる内針組立体と、前記カテーテル組立体を装着した前記内針組立体の前記カテーテル組立体装着部を収納した収納部材とからなる血管内留置用カテーテル装置であって、前記内針ハブは、前記収納部材内を摺動可能であり、かつ、後端側に延び後部が前記収納部材より突出する筒状突出部を備え、前記血管内留置用カテーテル装置は、前記内針ハブの前記筒状突出部の後端部を先端側に押し、前記カテーテルを前記収納部材より突出させた状態にて、前記内針組立体の前記内針ハブを前記収納部材の先端付近で解除可能に係止するための係止機構と、前記内針ハブの先端側への移動により、前記収納部材内に減圧空間を形成するための気密性保持部材とを有していることを特徴とする血管内留置用カテーテル装置。

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