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J-GLOBAL ID:200903084020686892
変性ジケトピロロピロールとアミノアルキルアクリレート樹脂との顔料組成物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岡部 正夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994298183
Publication number (International publication number):1995196884
Application date: Dec. 01, 1994
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】下記成分(A)と(B)とを含有する顔料組成物。(A)式(I)の1、4-ジケトピロロ〔3、4-c〕ピロール顔料この顔料の粒子表面には、式(II)、(III)、(IV)の物質が吸着されている有機化合物、または式(V)のジケトピロロピロール、または式(VI)のジケトピロロピロールを式(I)のジケトピロロピロールを基準にして0.1乃至10重量%。(B)式(VIII)の単独重合によって、または該モノマーと共重合可能なモノマーと該モノマーとの共重合によって得られるアクリル樹脂を、式(I)のジケトピロロピロールを基準にして0.1乃至20重量%。【効果】レポロジー特性に優れ、これを用いて得られた着色物は、驚くべき程に高い光沢を有している。
Claim (excerpt):
下記成分(A)と(B)とを含有する顔料組成物(A)下記式の1、4-ジケトピロロ[3,4-c]ピロール顔料【化1】[式中、AとBとは互いに独立的に式【化2】(式中、R1とR2とは互いに独立的に水素、ハロゲン、C1-C18アルキルまたはCNである)の基である],上記顔料の粒子表面には、次の物質が吸着されている:(i)式【化3】(式中、R3はメチルまたはエチルであり、R4はメチル、エチル、メトキシまたはエトキシであり、XはハロゲンまたはC1-C4 アルコキシであり、YはTi またはSn である)のキレート化合物、および式Q(OR5)4 (IV)(式中、QはSn ,Si ,Pb ,Ge ,Ti およびZr からなる群より選択された金属であり、R5はC1-C4 アルキルである)のエステルからなる群より選択された部分加水分解された有機化合物を、式Iのジケトピロロピロールを基準にして、0.1乃至10重量%、または(ii)式【化4】[式中、R6は水素、ハロゲン、C1-C4 アルキルまたはフェニルであり、Lは水素、式【化5】(式中、MはNa 、K、Mg 、Ca 、Sr 、BaおよびAl からなる群より選択された金属であり、nは1、2または3である)の基、またはLは基N+ H(R7)(R8)(R9)(ここにおいて、R7、R8およびR9は互いに独立的に水素、C1-C4 アルキル、C5-C6 シクロアルキル、置換されていないかまたはC1-C4 アルキル置換フフェニルまたはベンジルである)である]のジケトピロロピロールを、式Iのジケトピロロピロールを基準にして、0.1乃至10重量%、または(iii)式【化6】[式中、R10 、R11 、R12 およびR13 は互いに独立的に水素、Cl ,Br ,CH3 ,OCH3 ,CNまたはフェニルであり、そしてR10 、R11 、R12 およびR13のうちの少なくとも1つは下記の基【化7】{式中、mは2乃至6の整数であり、pは1または2であり、そしてZはイミダゾリル、ピラゾリル、モルホリニル、ピペリジニル、ピロリジニルおよびトリアゾリルからなる群より選択された複素環式基、または -NR14R15の基である、ここにおいてR14 とR15 とは互いに独立的に水素、メチルまたはエチルである}である]のジケトピロロピロールを、式Iのジケトピロロピロールを基準にして、0.1乃至10重量%、および(B)式【化8】(式中、R16 は水素またはメチルであり、R17 とR18 は互いに独立的に水素、メチルまたはエチルであり、qは1乃至6の整数である)のモノマーの単独重合によって、または該モノマーと共重合可能なモノマーと該モノマーとの共重合によって得られるアクリル樹脂を式Iのジケトピロロピロールを基準にして0.1乃至20重量%。
IPC (7):
C08L 33/14 LHZ
, C08K 5/3415 KBG
, C08K 9/04 KCP
, C09D 7/12 PSL
, C09D 7/12 PSM
, C09D 11/02 PTF
, C09D 11/10 PTF
Patent cited by the Patent: