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J-GLOBAL ID:200903084039278094

音声分析合成装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994050788
Publication number (International publication number):1995261798
Application date: Mar. 22, 1994
Publication date: Oct. 13, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は音声信号の符号情報から元の音声信号を復元する音声分析合成装置において極めて肉声に近い音韻性及び音色を実現することを目的とする。【構成】 音声信号から線形予測分析により信号のスペクトルと、スペクトルを取り除いて得られる残差波形の信号に分離する線形予測分析部2を有する音声分析合成装置に、残差波形を基本波と高調波に分解する場合に、各調波に対して周波数が高くなるほど時間軸上の分析窓を狭くしかつ時間と周波数との不確定性を最小とする関数により残差波形を変換して、各調波の位相と振幅を抽出する位相・振幅抽出用残差分析部3を設ける。位相・振幅導出残差分析部3で得られた位相と振幅を用いて、音源生成部5は、各調波を再現し、再現された各調波を時間軸上で加算して残差信号を形成し、この残差信号と線形予測分析による信号を加算して音声の合成音を形成させる。
Claim (excerpt):
音声を検出する検出部と、音声信号を予測分析して得られた予測信号と前記音声信号との残差信号に分離する予測分析部と、前記残差信号を基本波と高調波に変換するときに、各調波の周波数が高くなるほど時間軸上で分析窓を狭くする関数を用いて前記残差波形を変換して、該各調波の位相と振幅を抽出する位相・振幅抽出用残差分析部と、該位相・振幅抽出用残差分析部で得られた位相と振幅を用いて音源を形成する音源生成部と、を備えたことを特徴とする音声分析合成装置。

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