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J-GLOBAL ID:200903084050317522

スクロール型圧縮機の回転阻止機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 洋介 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996125340
Publication number (International publication number):1997310685
Application date: May. 21, 1996
Publication date: Dec. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ボールが転走溝の内面の外周部分や内周部分に乗り上げた状態で転走するのを防止した回転阻止機構の提供。【解決手段】 スクロール型圧縮機のフロントハウジングに固定側レース24を備える。一方、可動スクロール20には可動側レース25を備える。これらのレース間にはボール26を介在させる。各レースの一面には可動スクロールの公転運動の軌跡に沿って環状にのびた転走溝24c,25cを形成し、これらの転走溝にボールを受けることによって公転部材の回転を阻止する。さらに転走溝の内面のうちの内周部24c1,25c1及び外周部24c2,25c2は、ボールの半径と近似しかつボールの半径よりも大きい曲率半径の曲面とする。また、内周部と外周部との間の底部24c3,25c3は、外周部及び前記内周部の接線となる解析幾何学上の曲面であって転走溝内周部及び外周部の曲率半径よりも大きい曲率半径の曲面とする。
Claim (excerpt):
スクロール型圧縮機の固定部材とこれに対して公転運動を行う公転部材とにそれぞれ備えた互いに対向する対のレース部材と、前記対のレース部材間に介在したボールとを含み、前記対のレース部材の各々は前記公転運動の軌跡に沿って環状にのびた転走溝を一面にもち、前記転走溝に前記ボールを受けることによって前記公転部材の回転を阻止する回転阻止機構において、前記転走溝の内面は、前記ボールの半径と近似しかつ前記ボールの半径よりも大きい曲率半径の曲面よりなる外周部及び内周部と、前記外周部及び前記内周部の接線となる解析幾何学上の曲面であって前記曲率半径よりも大きい曲率半径の曲面よりなる底部とを有することを特徴とする回転阻止機構。
IPC (2):
F04C 18/02 311 ,  F16C 19/10
FI (2):
F04C 18/02 311 D ,  F16C 19/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-138388
  • スラスト玉軸受
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-209925   Applicant:エヌテイエヌ株式会社

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