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J-GLOBAL ID:200903084080104116

高透過性複合逆浸透膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995197448
Publication number (International publication number):1997038469
Application date: Aug. 02, 1995
Publication date: Feb. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】ポリアミド系スキン層の表面を4級アンモニウム塩で処理するかまたはポリエチレンイミン架橋膜を形成して正荷電性基を有する有機重合体の架橋層で被膜したことにより、低濃度領域での無機塩の脱塩及びカチオン系有機物の排除に優れ、高水透過性を有する複合逆浸透膜を提供する。【解決手段】原液槽2から、第1送液ポンプ4を用いて第1段目の膜モジュール10に原液を送液して第1段逆浸透処理し、次いで第2段目の膜モジュール20で逆浸透処理する際に、ポリアミド系スキン層の表面を正荷電性基を有するたとえばポリエチレンイミンの架橋層で被膜した複合逆浸透膜を用いる。膜モジュール10としては負荷電性架橋ポリアミド系スキン層の膜を用い、膜モジュール20として負荷電性架橋ポリアミド系スキン層の膜を用いると、超純水取り出しライン13から高品位の超純水を効率良く取り出せる。
Claim (excerpt):
薄膜とこれを支持する微多孔性支持体とからなる複合逆浸透膜であって、前記薄膜は、アミン成分が2,6-ジアミノトルエンまたは2,6-ジアミノトルエンと他のアミン化合物単量体を含むアミン成分と、前記単量体のアミノ基と反応しうる酸ハライド基を2つ以上有する多官能性酸ハロゲン化合物からなる負荷電性架橋ポリアミド系スキン層であり、かつそのスキン層の表面を、正固定荷電基を有する有機重合体の架橋層で被膜したことを特徴とする高透過性複合逆浸透膜。
IPC (7):
B01D 61/08 ,  B01D 61/58 ,  B01D 69/02 ,  B01D 71/82 500 ,  B01D 71/82 510 ,  C02F 1/44 ,  C02F 1/44 ZAB
FI (7):
B01D 61/08 ,  B01D 61/58 ,  B01D 69/02 ,  B01D 71/82 500 ,  B01D 71/82 510 ,  C02F 1/44 J ,  C02F 1/44 ZAB K

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