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J-GLOBAL ID:200903084120773717

感エネルギー線酸発生剤、感エネルギー線酸発生剤組成物、硬化性組成物およびその硬化物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996024938
Publication number (International publication number):1997217051
Application date: Feb. 13, 1996
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】毒性、臭気、溶解性およびエネルギー線感受性のいずれにおいても優れた特性を有する酸発生剤を提供する。【解決手段】カチオン部分が一般式(1)具体的には、例えばN-ベンジルイソキノリニウム、で表されるイソキノリニウムカチオンと、アニオン部分が一般式(2)[BYm Zn ]- (2)具体的には、例えばペンタフルオロフェニルトリフルオロボレート、で表されるボレートアニオンとから構成されるイソキノリニウムボレート錯体、該イソキノリニウムボレート錯体と増感剤とからなる感エネルギー線酸発生剤組成物および、これらに酸硬化性化合物を混合して得られる硬化性組成物および該硬化性組成物にラジカル重合性化合物とラジカル発生剤をさらに混合してなる硬化性組成物およびそれらの硬化物。
Claim (excerpt):
カチオン部分が一般式(1)で表されるイソキノリニウムカチオンと、アニオン部分が一般式(2)で表されるボレートアニオンとから構成されるイソキノリニウムボレート錯体であることを特徴とする感エネルギー線酸発生剤(A)。一般式(1)【化1】(ただし、R1 は、ベンジル基、置換されたベンジル基、フェナシル基、置換されたフェナシル基、アリル基、置換されたアリル基、アルコキシル基、置換されたアルコキシル基、アリールオキシ基、置換されたアリールオキシ基から選ばれる基を表し、Rはそれぞれ独立に、フッ素、塩素、臭素、水酸基、カルボキシル基、メルカプト基、シアノ基、ニトロ基、カルバモイル基に加え、以下の有機残基から選ばれる基を表し、さらに隣接した、R同士もしくは、R1 とRが、互いに共有結合によって環構造を形成していてもよく、jは0〜4、kは0〜3の整数を表す。ここで有機残基とは、フッ素、塩素、臭素、水酸基、カルボキシル基、メルカプト基、シアノ基、ニトロ基、アジド基で置換されていても良いC1 〜C18の直鎖状、分岐鎖状、環状アルキル基、C2 〜C18の直鎖状、分岐鎖状、環状アルケニル基、C6 〜C18の単環、縮合多環アリール基、C7 〜C18の単環、縮合多環アリールアルキル基、C1 〜C18の直鎖状、分岐鎖状、環状アルコキシル基、C6 〜C18の単環、縮合多環アリールオキシ基、C1 〜C18の直鎖状、分岐鎖状、環状脂肪族もしくはC7 〜C19の単環、縮合多環芳香族アシル基、C2 〜C19の直鎖状、分岐鎖状、環状アルコキシカルボニル基、C7 〜C19の単環、縮合多環アリールオキシカルボニル基、のいずれかを表す。)一般式(2)[BYm Zn ]-(ただし、Yはフッ素または塩素、Zは少なくとも2つ以上のフッ素、シアノ基、ニトロ基、トリフルオロメチル基の中から選ばれる電子吸引性基で置換されたフェニル基、mは0〜3の整数、nは1〜4の整数を表し、m+n=4である。)
IPC (3):
C09K 3/00 ,  C08K 5/3495 KBN ,  C07F 5/02
FI (3):
C09K 3/00 Z ,  C08K 5/3495 KBN ,  C07F 5/02 D

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