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J-GLOBAL ID:200903084149097184

キャピラリ電気泳動用溶液充填装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998176912
Publication number (International publication number):2000009690
Application date: Jun. 24, 1998
Publication date: Jan. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】 複数のキャピラリ中にポリマ溶液を充填する操作と、キャピラリ先端部を別の溶液に浸す操作の両方を自動的に行う手段を提供する。【解決手段】 複数のキャピラリ51の先端部52を保持具54に固定された複数の円錐形状の接続治具53を貫通させ、接続治具53と相補的な円錐形状の穴が複数開いた密閉型の耐圧ブロック63にポリマ溶液66を満たし、上記の穴に先端部52を挿入し、接続治具53を耐圧ブロック63の穴と衝突させ、接続治具53を変形させることで上記穴を密閉し、ポンプにより耐圧ブロック内部の圧力を高め、キャピラリ51にポリマ溶液66を充填し、上記キャピラリを溶液槽に移動してその先端部52を任意の溶液に浸す。
Claim (excerpt):
キャピラリに溶液を充填する溶液充填装置において、内部の溶液に圧力を加える加圧手段、溶液が充填されるキャピラリ、および加圧手段とキャピラリが接続することにより密閉容器になる溶液槽を有し、溶液槽内部に溶液が満たされ、溶液槽のキャピラリ接続部には少なくともキャピラリの外径より大きな第1の穴が開けられ、キャピラリが溶液槽に接続するとキャピラリの一端が第1の穴を貫通して溶液槽内部の溶液に浸され、加圧手段が溶液槽に接続することにより加圧手段内部の溶液と溶液槽内部の溶液が接続し、加圧手段と溶液槽の接続が、溶液槽内部の溶液に高圧力を印加した時に接続部から外部に溶液が漏れない耐圧密閉接続であり、キャピラリと溶液槽の接続が、溶液槽内部の溶液に高圧力を印加した時に接続部から外部に溶液が漏れない耐圧密閉接続であり、キャピラリと溶液槽の耐圧密閉接続および耐圧密閉接続解除を機械的に行い、キャピラリと溶液槽の耐圧密閉接続手段が、少なくとも一部が第1の穴の最小部分より大きな圧縮可能な接続治具を有し、接続治具には少なくともキャピラリの外径より大きな第2の穴が開けられ、キャピラリの一端が第2の穴を貫通した後に第1の穴を貫通して溶液槽内部の溶液に浸され、接続治具を溶液槽の接続部に押し当てることにより接続治具を圧縮変形させ、キャピラリと第2の穴の間の隙間を密封し、同時に溶液槽の接続部の第1の穴を密封する手段であり、接続治具の圧縮変形手段が、直線駆動機構により接続治具と溶液槽の接続部の相対距離を減少し、接続治具と溶液槽の接続部を衝突させて接続治具に負荷を加える手段であり、キャピラリと溶液槽の耐圧密閉接続解除手段が、直線駆動機構により接続治具と溶液槽の接続部の相対距離を増大し、接続治具に加えられている負荷を取り除く手段であることを特徴とする溶液充填装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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