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J-GLOBAL ID:200903084171318127

炭素繊維の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002335560
Publication number (International publication number):2004169212
Application date: Nov. 19, 2002
Publication date: Jun. 17, 2004
Summary:
【課題】木タールを原料に用いて炭素繊維を製造する方法を提供する。【解決手段】本発明の炭素繊維の製造方法は、精製された木タールを減圧雰囲気下で加熱してピッチ化し、得られたピッチを溶融紡糸によってピッチ繊維とし、得られたピッチ繊維を炭化して炭素繊維に変えることを特徴とする。好ましくは、精製された木タールを、圧力:2mmHg以上10mmHg以下、温度:100°C以上220°C以下の減圧雰囲気下で加熱してピッチ化する。また、好ましくは、このようにして得られたピッチを粉砕した後、温度:140°C以上180°C以下で、窒素ガス圧力を用いて溶融紡糸を行ってピッチ繊維とする。なお、得られたピッチ繊維を炭化して炭素繊維に変える工程については、石油や石炭から得られるピッチを原料とする従来のプロセスと同様の条件を適用することができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
精製された木タールを減圧雰囲気下で加熱してピッチ化し、得られたピッチを溶融紡糸によってピッチ繊維とし、得られたピッチ繊維を炭化して炭素繊維に変えることを特徴とする炭素繊維の製造方法。
IPC (1):
D01F9/145
FI (1):
D01F9/145
F-Term (7):
4L037CS03 ,  4L037FA01 ,  4L037PA31 ,  4L037PC05 ,  4L037PP01 ,  4L037PP13 ,  4L037PS00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 木タール変成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-312310   Applicant:大幸テック株式会社
  • 特開平4-077597
  • 穂先竿体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-313846   Applicant:株式会社シマノ

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