Pat
J-GLOBAL ID:200903084187134026

メタクロレインおよびメタクリル酸の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996332128
Publication number (International publication number):1997202741
Application date: Jan. 18, 1990
Publication date: Aug. 05, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 イソブチレンを気相接触酸化してメタクロレインおよびメタクリル酸を製造する際、収率の向上を図るとともに触媒の劣化を防止して触媒を長時間にわたって安定に使用できるようにする。【解決手段】 触媒として、下記一般式(I):MoaWbBicFedAeBfCgDhEiOx(式中、Aはニッケルおよびコバルトから選ばれる少なくとも1種の元素、Bはアルカリ金属およびタリウムから選ばれる少なくとも1種の元素、Cはアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の元素、Dはリン、テルル、アンチモン、スズ、セリウム、鉛、ニオブ、マンガン、ヒ素および亜鉛から選ばれる少なくとも1種の元素、Eはシリコン、アルミニウム、チタニウムおよびジルコニウムから選ばれる少なくとも1種の元素、Oは酸素を表し、またa、b、c、d、e、f、g、h、iおよびxは、原子数を表す。)で表される複合酸化物を使用する。
Claim (excerpt):
固定床多管型反応器を用いてイソブチレンを分子状酸素または分子状酸素含有ガスにより気相接触酸化してメタクロレインおよびメタクリル酸を 製造する方法において、(イ)触媒として、下記一般式(I)MoaWbBicFedAeBfCgDhEiOx(式中、Moはモリブデン、Wはタングステン、Biはビスマス、Feは鉄、Aはニッケルおよびコバルトから選ばれる少なくとも1種の元素、Bはアルカリ金属およびタリウムから選ばれる 少なくとも1種の元素、Cはアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の元素、Dはリン、テルル、アンチモン、スズ、セリウム、鉛、ニオブ、マンガン、ヒ素および亜鉛から選ばれる少なくとも1種の元素、Eはシリコン、アルミニウム、チタニウムおよびジルコニウムから選ばれる少なくとも1種の元素、Oは酸素を表し、またa、b、c、d、e、f、g、h、iおよびxは、それぞれ、Mo、W、Bi、Fe、A、B、C、D、EおよびOの原子数を表し、a=12としたとき、b=0.001〜10、c=0.1〜10、d=0.1〜20、e=2〜20、f=0〜10、g=0〜10、h=0.001〜4、i=0.001〜30、x=各々の元素の酸化状態によって定まる数値である)で表される複合酸化物を使用し、(ロ)各反応管内の触媒層を管軸方向に2層以上に分割して設けた複数個の反応帯に、(ハ)上記(イ)の触媒において、一般式(I)におけるA群、D群およびE群を構成する元素の種類および/または量を変更して調製した活性の異なる触媒、および/またはW、BiおよびFeの少なくとも1種の元素の量を変更して調製した活性の異なる触媒を原料ガス入口部から出口部に向かって活性がより高くなるように複数個充填することを特徴とするメタクロレインおよびメタクリル酸の製造方法。
IPC (10):
C07C 27/00 330 ,  B01J 23/88 ,  B01J 27/057 ,  B01J 27/192 ,  C07C 27/14 ,  C07C 45/35 ,  C07C 47/22 ,  C07C 57/04 ,  C07C 57/05 ,  C07B 61/00 300
FI (11):
C07C 27/00 330 ,  B01J 23/88 Z ,  B01J 27/057 Z ,  B01J 27/192 Z ,  C07C 27/14 A ,  C07C 45/35 ,  C07C 47/22 A ,  C07C 47/22 G ,  C07C 57/04 ,  C07C 57/05 ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特公昭62-036740
  • 特公昭63-038331
  • 特開昭64-056634

Return to Previous Page