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J-GLOBAL ID:200903084219241849

焼結含油軸受

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江原 省吾 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995273173
Publication number (International publication number):1997112560
Application date: Oct. 20, 1995
Publication date: May. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 焼結含油軸受の油の飛散を防止して軸受寿命を増大すること。【解決手段】 焼結含油軸受4の軸受孔4aの内周面の一部に、回転軸3を支持する軸受面9を形成する。軸受面9から軸受孔4aの端に至る部分を、テーパ角度θが2 ゚〜10 ゚で、かつ、軸受面9の軸方向幅の少なくとも1/3以上の幅で延在した拡径部とする。軸受面9から滲出した油を、拡径部10内に貯溜する。回転軸3のホワール対策として、軸受面9に、軸方向に延在する溝を複数設け、軸受面9の形状を周方向に凹凸を繰り返すステップ状とする。また回転精度を安定させるために、ステップ状の軸受面の表面開孔率を、凸部で大きく凹部で小さくすることができる。この場合、表面積比では、凸部表面で3〜15%、凹部表面で0〜10%の開孔率の範囲内にする。
Claim (excerpt):
焼結合金により多孔質体に形成されると共に潤滑油が含浸された焼結含油軸受において、軸受孔の内周面の一部に回転軸を支持する軸受面を形成すると共に、該軸受面から軸受孔の一端又は両端に至る部分を、テーパ角度が2 ゚〜10 ゚で、かつ、前記軸受面の軸方向幅の1/3以上の幅で延在した拡径部としたことを特徴とする焼結含油軸受。
FI (2):
F16C 33/10 A ,  F16C 33/10 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-248014
  • 特開昭62-167921
  • 特開昭63-077347

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