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J-GLOBAL ID：200903084226531348

磁性を有する複合酸化物粒子及びその製造方法

Inventor： 石橋 昇 ,  加藤 寛
Applicant, Patent owner： 株式会社トクヤマ
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996144386
Publication number (International publication number)：1997328316
Application date： Jun. 06, 1996
Publication date： Dec. 22, 1997
Summary：

【要約】【課題】 従来、シリカと鉄化合物よりなる磁性を有する複合酸化物は知られておらず、単分散性の高い球状粒子を始め、鱗片状粒子や繊維状粒子など、形状を任意にコントロールできる方法も知られていなかった。また、γ-Fe2O3やFe3O4等の磁性を有する酸化鉄粒子は、磁性を発現させるためには雰囲気や温度を精密にコントロールした条件で焼成しなければならず、また700°C以上に加熱するとα-Fe2O3に相転移するため磁性を失ってしまう等の問題があった。【解決手段】 加水分解可能な有機ケイ素化合物及び加水分解可能な有機鉄化合物を共加水分解して複合酸化物前駆体を形成し、次いで還元性雰囲気下においては400°C〜1200°Cで、酸化性雰囲気下においては700°C〜1200°Cで焼成することにより、シリカ及び鉄化合物を主構成成分とする磁性を有する複合酸化物を得る。

Claim (excerpt)：

シリカ及び鉄化合物を主構成成分とし、磁性を有する複合酸化物粒子。

IPC (5)：

C01G 49/00 ,  C01B 33/12 ,  G01N 33/543 541 ,  G01N 33/553 ,  H01F 1/36

FI (5)：

C01G 49/00 A ,  C01B 33/12 A ,  G01N 33/543 541 A ,  G01N 33/553 ,  H01F 1/36