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J-GLOBAL ID:200903084240138063

高純度水素と高純度一酸化炭素の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 正年 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993097242
Publication number (International publication number):1994024705
Application date: Mar. 31, 1993
Publication date: Feb. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高純度水素と一酸化炭素の収量を高め、設備の運転コストを低減することのできる高純度水素と高純度一酸化炭素の製造方法を提供する。【構成】 原料ガスを圧力変化吸着と凝縮により高純度水素と高純度一酸化炭素とに分離する。原料ガスを吸着にかけて高純度水素製品流を得、吸着の再生時に生じる富COガスを圧縮・冷却により凝縮し、凝縮された富CO流を気液分離器でガス状富H2 フラクションと液状富COフラクションとに分離し、気液分離器からのガス状富H2 フラクションを加温して原料ガス流に再循環させる。気液分離器からの液状富COフラクションを膨張・加熱して二重分離塔に導き、二重分離塔の最下部サンプから液状メタンフラクションを、上部領域の下部棚段から液状高純度一酸化炭素製品フラクションを、そして頂部からガス状富COフラクションを導出する。
Claim (excerpt):
実質的に二酸化炭素を含まない乾燥されたH2 /CO(水素及び一酸化炭素)混合原料ガスを圧力変化による吸着プロセス及び一段階の部分的凝縮プロセスにより分離することによって高純度水素と高純度一酸化炭素とを製造するに際して、前記H2 /CO混合原料ガスを前記吸着プロセスにかけることによって高純度水素の製品流を得る工程と、この吸着プロセスの再生時に生じる富COガスを圧縮および冷却することにより少なくともその一部を凝縮する工程と、この少なくとも一部が凝縮された富CO流体を第1の気液分離器に導入することによりガス状富H2 フラクションと液状富COフラクションとに分離する工程と、前記第1の気液分離器からの前記ガス状富H2 フラクションを加温して前記吸着プロセスに導く前のH2 /CO混合原料ガス流に再循環させる工程とを含む高純度水素と高純度一酸化炭素の製造方法において、前記第1の気液分離器からの前記液状富COフラクションの少なくとも一部を膨張させ、次いで加熱してから、上部領域および下部領域を備えた二重分離塔の前記下部領域に導き、該二重分離塔の最下部のサンプから液状メタンフラクションを、前記下部領域より上方の前記上部領域の下部から液状高純度一酸化炭素製品フラクションを、そして前記上部領域の頂部からガス状富COフラクションを導出することを特徴とする高純度水素と高純度一酸化炭素の製造方法。
IPC (2):
C01B 3/50 ,  C01B 31/18

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