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J-GLOBAL ID：200903084251669567

水処理プロセスにおける凝集剤注入率演算方法及び装置

Inventor： 渡辺 昭二 ,  植木 茂 ,  原 直樹 ,  木村 文智 ,  田代 義昭 ,  大沢 義行 ,  安藤 三郎
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所 ,  田代 義昭
Agent (1)： 高橋 明夫 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997341043
Publication number (International publication number)：1999169866
Application date： Dec. 11, 1997
Publication date： Jun. 29, 1999
Summary：

【要約】【課題】下水や水道原水中の水処理プロセスで、溶解性リンを除去する凝集剤を適正に調節し、処理水中のリン濃度を目標値に維持する。【解決手段】嫌気槽1Aと好気槽1B及び沈殿池2からなる水処理プロセスに、好気槽1Cの流出部に凝集剤の注入設備9、凝集剤注入前の好気槽混合液(被処理水)のサンプリング装置20及びリン濃度計21と、流入下水11の流量計22及び返送汚泥12の流量計23と、凝集剤量制御機能を備える計算機30を備えている。計算機30は、計測した被処理水のリン濃度Piと沈殿池2の流出部の処理水に対し設定したリン濃度目標値Poとの対数比率(logPi/Po)から凝集剤注入濃度Rmを求め、凝集剤を注入する位置の混合液流量(流量計22,23の加算値)と注入濃度Rmから、処理水のリン濃度を目標値に維持するのに必要な凝集剤量を求め、凝集剤注入設備9を制御する。

Claim (excerpt)：

水中の溶解性リンを化学凝集あるいは生物処理と化学凝集作用により除去する水処理プロセスにおいて、水中の溶解性リン濃度と化学凝集剤(以下、凝集剤)の注入濃度の対数比率特性に基づいて凝集剤注入量を制御することを特徴とする水処理制御方法。

IPC (4)：

C02F 1/58 ZAB ,  C02F 1/00 ,  C02F 3/30 ,  C02F 9/00 501

FI (4)：

C02F 1/58 ZAB R ,  C02F 1/00 D ,  C02F 3/30 C ,  C02F 9/00 501 J