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J-GLOBAL ID:200903084332365490

容量測定細管血球計算のための装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995107182
Publication number (International publication number):1995301628
Application date: May. 01, 1995
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 生物学的流体における特定の細胞サブセットの数を、容量測定の態様で直接得るための、少ない容量の試料及び試薬しか要しない迅速で、使用が簡単で、費用がより少なく、より安全で、自動化された装置及び方法の提供。【構成】 本発明の装置及び方法は、未処理の生物学的流体試料を蛍光標識した結合剤と反応させる走査結像血球計算器を開示している。反応した試料は、細管に仕込まれる前に最小限の処理を受けるだけである。試料は、光学的に走査され、細管の複数のカラム状領域からの蛍光励起が記録される。各カラム状領域は、通常、励起ビームのスポットサイズ及び細管の深さ寸法により規定される。十分なピンホールの空間フィルターが、各カラム状領域における全ての蛍光性の標的の同時の容量測定的検知を可能にするよう選択される。
Claim (excerpt):
細管内の非流動流体用の走査結像血球計算器であって、細胞と蛍光標識した結合剤との複合体を有する遊離の蛍光標識した結合剤を含む懸濁状態の非流動流体を収容し、外壁及び内壁を有する透明な細管と、細管の長手方向軸に対して横断方向に、流体のカラム状領域を照す第一の直径を有するビームスポットとなって、細管の外壁に当る光のビームであって、光は、複合体及び遊離の結合剤からの蛍光放射を刺激する励起波長を有しているビームと、細管から間隔をおいて位置し、蛍光放射に反応する光検知要素と、照されたカラムからの蛍光放射を集め、集めた光をレトロビームとして検知要素に向けて送る細管に近接した広角集光要素と、ピンホール孔部を有し、集光要素と検知要素との間に間隔をおいて位置する空間フィルターであって、ピンホール孔部は、レトロビームを遮るように配置され、レトロビームの一部だけを検知要素へと通す第二の直径を有し、第二の直径は、ビームスポットの第一の直径よりもかなり大きい空間フィルターと、ビームを細管に複数のスポットとして逐次当て、合計容積を測定することのできる複数のカラム状領域を照すための細管とビームとの相対運動を与える手段とを、備えていることを特徴とする走査結像血球計算器。
IPC (3):
G01N 33/49 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/543 597

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