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J-GLOBAL ID：200903084336044086

二次電池用正極活物質及びその製法並びに該物質を含有した正電極

Inventor： 上田 正実 ,  深美 忠司 ,  藤森 和美
Applicant, Patent owner： 富士化学工業株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995353823
Publication number (International publication number)：1997190818
Application date： Dec. 29, 1995
Publication date： Jul. 22, 1997
Summary：

【要約】【課題】リチウム二次電池の正極活物質として、現在唯一実用化されているLiCoO<SB>2</SB>の従来品よりも、サイクル性が良く生産性が高い新規な正極活物質及びその新規な製造法を提供する。【解決手段】下記式(1)(式中、M<SP>3+</SP>はAl<SP>3+</SP>、Fe<SP>3+</SP>の中から選ばれた少なくとも1種以上を示し、x及びyは0.01<x<0.05、0.9≦y≦1.1の範囲を満足する正の数を表す)で表される均一な固溶体を提供する。この固溶体はリチウム二次電池の正極活物質として、従来のLiCoO<SB>2</SB>の放電容量を保持し、且つLiCoO<SB>2</SB>のサイクル性を顕著に改善し、しかも生産性の良い製法を提供した。

Claim (excerpt)：

下記式(I)【化1】(式中、M<SP>3+</SP>はAl<SP>3+</SP>、Fe<SP>3+</SP>の中から選ばれた少なくとも1種以上を示し、x及びyは0.01<x<0.05、0.9≦y≦1.1の範囲を満足する正の数を表す)で表される固溶体であることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質。

IPC (2)：

H01M 4/58 ,  H01M 4/02

FI (2)：

H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C