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J-GLOBAL ID:200903084373794583

自動バイオプシ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 孝次
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997512669
Publication number (International publication number):2000515029
Application date: Mar. 06, 1996
Publication date: Nov. 14, 2000
Summary:
【要約】本発明は患者から複数個の組織サンプルを採取する自動バイオプシ装置10に関する。本装置10は操作する者がアクチュエータ20を作動させると圧縮ガスで起動し、複数個のスタイレット22を設置してある取り外し可能なカセットを使用している。スタイレット22はカセット21内の可動トレー上に置かれ、取り外し自在に設置されたカニューラ13中を採取される組織中に高速で推進させられるように装置10内に選択的に配列される。各スタイレット22にはカニューラ13が組織中に推進されるとき採取された組織が入り込む切り込み溝が先端近傍に穿設されている。カニューラ13中を滑って組織中へ入り込むスタイレット22の推進に対応して、自動的にカニューラ13がスタイレット22上を推進してスタイレット22の切り込み溝に組織を採取する。スタイレッド22およびカニューラ13の推進は高速なのでサンプル採取は殆ど痛みを伴わない。インジケータ14が取り付けられていて装置10を操作する者はいくつのサンプルが採取されたかを容易に知ることができる。カセット21は装置10から取り外し可能だから、固定液に浸けることもでき、また採取した組織自体の汚染を防止するとともに組織を取り扱う周囲の人々の安全を守ることもでき採取した組織片の分析のためラボラトリに搬送することができる。
Claim (excerpt):
ハウジングと、 該ハウジングの一端に連結され、該ハウジング内で往復動するカニューラと 、 該ハウジング内に交換して取り付けられる交換可能かつ取り外し可能なカセ ットであって、交換される上記カニューラと一致するように配列された複数の スタイレットを包含するものと、 サンプル採取される組織中に挿入するようにカニューラ中にスタイレットを 選択的に推進させ、上記カセット中に上記スタイレットを戻す手段と、 組織を付けたスタイレットを覆うカニューラを推進するアクチュエータと、 上記カセットを交換する手段と、 使用したスタイレット数を表示するカセットの接続された上記ハウジングの 他端に取り付けられるインジケータと、 を有することを特徴とする複数組織片の採取装置。

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