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J-GLOBAL ID:200903084389991354
非晶質の水溶性部分脱アセチル化キチンの製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
渡辺 三彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997161223
Publication number (International publication number):1999005803
Application date: Jun. 18, 1997
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 原料となるキチン粉末の調製を短縮化でき、アルカリキチンドープを調製した後の濾過を不要とでき、しかもその後の熟成時間を短縮化できると共に、硫酸中和により沈殿する部分脱アセチル化キチンゲルの脱水を効率良く行える非晶質の水溶性部分脱アセチル化キチンの製造方法を提供する。【解決手段】 タンパク質含量が0.1重量%以下、無機物含量が0.01重量%以下の高純度キチンを50°C以下で均一系においてアルカリ加水分解する際に、アルカリキチンドープの粘度を400cps 以下として、キチンの脱アセチル化率が35乃至65%となるように部分脱アセチル化し、次いで酸で中和するか又はアルコール類、イオン交換樹脂等で脱アルカリする。前記部分脱アセチル化した後、硫酸中和により沈殿する部分脱アセチル化キチンゲルを圧搾によって脱水する。
Claim (excerpt):
タンパク質含量が0.1重量%以下、無機物含量が0.01重量%以下の高純度キチンを50°C以下で均一系においてアルカリ加水分解する際に、アルカリキチンドープの粘度を400cps 以下として、キチンの脱アセチル化率が35乃至65%となるように部分脱アセチル化し、次いで酸で中和するか又はアルコール類、イオン交換樹脂等で脱アルカリすることを特徴とする非晶質の水溶性部分脱アセチル化キチンの製造方法。
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