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J-GLOBAL ID:200903084396569897
疲労特性及び耐食性に優れた高加工性熱延鋼板の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996197651
Publication number (International publication number):1998046256
Application date: Jul. 26, 1996
Publication date: Feb. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】表面性状が良好で疲労特性に優れ、かつ、耐食性にも優れた、特に自動車足廻り用部品等に適する高加工性熱延鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】重量%で、C:0.03%以下と、Si:1.5 %以下と、Mn:1.5 %以下と、P:0.05〜0.1 %と、S:0.005 %以下と、Cu:0.1 〜0.6 %と、Cr:0.06%以下とを含有し、且つ、Cu%+6.5 P%≦0.97を満足し、残部は実質的にFeよりなる組成を有する鋼板を製造する方法において、連続鋳造により製造された鋼を表面温度1050°C以下に加熱する工程と、加熱された鋼を粗圧延後、表面温度がAr3 変態点以下に低下した後に、Ac3 変態点以上の温度域に再加熱し、Ar3 変態点以上の仕上げ温度で熱間圧延を行なう工程と、仕上げ圧延終了温度から500 °C以下まで20°C/sec 以上の冷却速度で冷却し、500 °C以下で巻き取る工程と、を備えたことを特徴とする高加工性熱延鋼板の製造方法。
Claim (excerpt):
重量%で、C:0.03%以下と、Si:1.5%以下と、Mn:1.5%以下と、P:0.05〜0.1%と、S:0.005%以下と、Cu:0.1〜0.6%と、Cr:0.06%以下とを含有し、且つ、下記(1)式、Cu%+6.5P%≦0.97...(1)を満足し、残部は実質的にFeよりなる組成を有する鋼板を製造する方法において、連続鋳造により製造された鋼を表面温度1050°C以下に加熱する工程と、加熱された鋼を粗圧延後、表面温度がAr3 変態点以下に低下した後に、Ac3 変態点以上の温度域に再加熱し、Ar3 変態点以上の仕上げ温度で熱間圧延を行なう工程と、仕上げ圧延終了温度から500°C以下まで20°C/sec以上の冷却速度で冷却し、500°C以下で巻き取る工程と、を備えたことを特徴とする高加工性熱延鋼板の製造方法。
IPC (4):
C21D 9/46
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/16
FI (4):
C21D 9/46 S
, C21D 8/02 A
, C22C 38/00 301 W
, C22C 38/16
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