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J-GLOBAL ID：200903084437873911

荷の吊り補助装置

Inventor： 坂本 幸男 ,  滝下 利男
Applicant, Patent owner： 日立建機株式会社
Agent (1)： 田宮 寛祉
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994107844
Publication number (International publication number)：1995291577
Application date： Apr. 22, 1994
Publication date： Nov. 07, 1995
Summary：

【要約】【目的】 ワイヤロープ等の切断や荷のずり落ちに伴う危険を防止し、安全で確実な荷の吊り作業を可能とし、汎用性のある荷の吊り作業を行う。【構成】 油圧ショベル1等の吊下げ部4a,4b,6 に吊下げられるハウジング13を有し、このハウジングに取り付けられる2つのロープ11a,11b を用いて荷12を2箇所で支持して吊下げるもので、2つのロープのそれぞれが掛止され、ハウジングに回転可能に設けられた2つのロープ取付け部17と、2つのロープ取付け部のそれぞれの回転軸16に設けられ、荷の吊下げ時における2つのロープのそれぞれの傾斜角度を検出する2つの角度検出器18a,18b と、荷の吊下げ時における2つのロープのそれぞれの張力を検出する2つの張力検出器19a,19b と、角度情報と張力情報を用いて荷のずり落ちを判断するずり落ち判断手段34を含む信号処理手段25と、信号処理手段25からの出力信号に基づき警告を発生する警告手段27とを備える。荷振れ幅判断手段35を設けることもできる。

Claim (excerpt)：

作業機械の吊下げ部に吊下げられる本体部を有し、この本体部に取り付けられる複数のロープを用いて荷を支持して吊下げる荷の吊り補助装置において、前記複数のロープのそれぞれが掛止され、かつ前記本体部に回転可能に設けられた複数のロープ取付け部と、前記複数のロープ取付け部のそれぞれの回転軸に設けられ、荷の吊下げ時における前記複数のロープのそれぞれの傾斜角度を検出する複数の角度検出器と、荷の吊下げ時における前記複数のロープのそれぞれの張力を検出する複数の張力検出器と、前記角度検出器の角度情報と前記張力検出器の張力情報を用いることにより前記荷のずり落ちを判断するずり落ち判断手段を含む信号処理手段と、前記信号処理手段からの出力信号に基づき警告を発生する警告手段と、を備えたことを特徴とする荷の吊り補助装置。

IPC (4)：

B66C 13/08 ,  B66C 1/10 ,  B66C 23/36 ,  E02F 3/40