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J-GLOBAL ID:200903084445454928
アンカー
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
加藤 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991214781
Publication number (International publication number):1993033338
Application date: Jul. 30, 1991
Publication date: Feb. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 アンカーの定着部に発生する伸びを一点に集中させないようにし、また摩擦抵抗力ができる限り定着部全長に分散して大きな定着力を得る。【構成】 定着シース4として合成樹脂製の伸びを許容するシースを採用し、複数本の引張材1は定着シース4の長さ方向に幾本づつかズラして定着する。引っ張り力が定着シース4に作用したとき、定着シース4が伸び、定着シース4の一点に伸びが集中することがない。さらにこのことによって摩擦抵抗力は定着シース4の長さ方向に広く分散し、大きな定着力を得ることができるものである。また定着シース4の径を底部に行くにしたがって小さくすることにより、掘削孔5の径を小さくでき、その分施工費くを安価にすることができる。
Claim (excerpt):
自由長部と定着長部からなる複数本の引張材の定着長部外側に定着シースを配して、定着シースの内側と外側に硬化材を充填するアンカーにおいて、定着シースは或程度の長さ方向に伸びを許容する合成樹脂製異形シースとし、定着シースの中の複数本の引張材のうち幾本づつかを定着シースの長さ方向に互いにズラして定着したことを特徴とするアンカー。
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