Pat
J-GLOBAL ID:200903084458376373
高純度PZT粉末の製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
富田 和夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991283906
Publication number (International publication number):1993097515
Application date: Oct. 04, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 高純度PZT粉末を製造する。【構成】 Pb(OC3 H7 i )2 溶液にPb(OC3 H7 t )2 溶液、Zr(OC3 H7 i )4 溶液にZr(OC3 H7 i )4 溶液、Ti(OC3 H7 i )4 溶液にTi(OC3 H7 i )4 溶液をそれぞれ両者に占める重量割合で5〜20%配合し、前記配合溶液だけを加水分解して、これから水酸化物を沈澱させ、この沈澱物に不純物を吸着・吸蔵させて取込ませ、この結果得られた高純度Pb(OC3 H7 i )2 溶液、高純度Zr(OC3 H7 i )4 溶液、および高純度Ti(OC3 H7 i )4 溶液を原料として用い、アルコキシド法によりPZT粉末を製造する。
Claim (excerpt):
(a) 出発材料として、鉛ジイソプロポキシド溶液、ジルコニウムテトライソプロポキシド溶液、およびチタンテトライソプロポキシド溶液を用意し、(b) これら出発材料のそれぞれに、相対的に加水分解し易い鉛ジターシャリープロポキシド溶液、ジルコニウムテトラターシャリープロポキシド溶液、およびチタンテトラターシャリープロポキシド溶液を、それぞれ合量に占める割合で5〜20重量%配合し、(c) 上記加水分解し易い配合溶液だけを優先加水分解して水酸化物を沈殿させ、(d) 上記出発材料中に含有する不純物を取込んだ上記水酸化物の沈殿物と、前記沈殿物により純化された上記出発材料をそれぞれ分離し、(e) この結果得られたいずれも高純度の鉛ジイソプロポキシド溶液、ジルコニウムテトライソプロポキシド溶液、およびチタンテトライソプロポキシド溶液を原料として用い、アルコキシド法にてPZT粉末を製造することを特徴とする高純度PZT粉末の製造方法。
IPC (4):
C04B 35/49
, C04B 35/00
, H01B 3/00
, H01B 3/12 301
Return to Previous Page