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J-GLOBAL ID：200903084461413514

鋳造用金型

Inventor： 山 田 明 久 ,  上 田 勝 弘 ,  棚 秀 雄
Applicant, Patent owner： アイシン精機株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997206137
Publication number (International publication number)：1999047904
Application date： Jul. 31, 1997
Publication date： Feb. 23, 1999
Summary：

【要約】【課題】 アンダーカット部を有する成形品を鋳造成形する際に、バリが発生せず、バリを除去する工程を省略して生産性を向上させること。【解決手段】 環状体で構成されヘリカルギヤ50の外周面50cを成形するキャビティー面5c(第1内周面)が形成された中子5と、押出ピン11に押出プレート8を介して連結され駆動手段16による押出力をそれが作用する方向に対して回転する方向の回転力に変換し、この回転力を中子5に伝達する連動カム12及びピン13とを備えた鋳造用金型の構造であり、ヘリカルギヤ50の外周50cに形成されたヘリカル状の溝には押出力と回転力の合力が作用し、この合力によりヘリカルギヤ50は中子5から抜け出すことが可能となる。

Claim (excerpt)：

外周面にヘリカル状の溝が形成された円筒部材を鋳造するための鋳造用金型であって、前記円筒部材の一端面を成形するキャビティー面を有する固定型と、前記固定型に対面し前記円筒部材の他端面を成形するキャビティー面を有する可動型と、環状体で構成され内周面にて前記円筒部材の外周面を成形するキャビティー面が形成された中子と、型開き時に一端が前記円筒部材に当接して該円筒部材を押し出す押出ピンと、前記押出ピンに押出力を付与する押出力付与手段と、前記押出ピンに連結され前記押出力付与手段による押出力を該押出力が作用する方向に対して回転する方向の回転力に変換するとともに変換された回転力を前記中子に伝達する伝達手段とを備えた鋳造用金型。

IPC (3)：

B22D 17/22 ,  B22D 29/04 ,  B29C 45/26

FI (4)：

B22D 17/22 K ,  B22D 17/22 H ,  B22D 29/04 C ,  B29C 45/26

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特開昭54-148134
  
• 射出成形装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-328693   Applicant：株式会社精工舎